若き天才画家として名を馳せている佐柄竜善。佐柄が画家を辞めるという話を聞いた美大時代の同期、井川繭子は電話をかける。佐柄は、画家を辞めるに至った経緯を語り始める。 それから50年後。佐柄竜善の最期の作品を前に、老婆は泣き崩れていた。手に佐柄からの手紙を握りしめて。
更新:2020/12/2
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自分と同じ画家の卵であった友人の死を、未だ引きずっている男・御手洗。 彼のアトリエには、今日も彼女である蝶子の姿がある。 カンバスに闇を描き続ける若き画家は、陽の下の蝶か、それとも人工灯に集う蛾か。 ※個人サイトに上げていたものを手直しした作品です。
更新:2020/2/4
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画家ピエリック・ラペルトリは天使を描く依頼を受け、失敗した。失敗した理由が分からないまま模索を続けた彼は、やがて依頼人の名前と過去を知る。依頼人が描いて欲しかったのは「マナイスの天使」だと知ったピエリックは、その正体を暴いていくことになる。数十年前に依頼人と「マナイスの天使」の間で何があったのか。 ※この作品は他小説投稿サイトでも投稿しています。
更新:2023/7/14
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男爵令嬢ソニア・フォルネルは、見た目も中身も普通な十八歳。王宮で王女付きの侍女としての毎日を送っている。 そんなある日、麗しの宮廷画家ローランド・スベルディアから突然「君を描きたい」と頼み込まれた。断りきれずに引き受けたソニアであったが、ローランドからは観察される毎日を送る羽目になってしまう。 若き天才画家であるローランドが、なぜ自分を描きたいなどと言い出したのか。不思議に思っていたソニアだが、どうやら彼は訳ありで… 苦悩しながら絵と向き合うローランドと、彼に振り回されながらも惹かれてしまうソニアのお話。
更新:2023/6/21
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大切な奴がいる。だが自分では幸せにしてやれる気がしなかった。年下のファン、小春に懐かれ、気が付けば手放せなくなっていた画家、榎木津。最近笑顔に陰りの見え始めた小春が狸寝入りをする榎木津に、静かに話し出した 『幸せな恋は宝箱と共に』 http://ncode.syosetu.com/n1876dw/ の続きで、榎木津視点です。 もだもだ系いい年した男女
更新:2017/3/22
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うみ様(ID:911593)の「(連載版)日本が日露戦争後大陸利権を売却していたら? ~ノートが繋ぐ歴史改変~」http://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n5950du/の二次創作小説になります(本人許諾済み)。 「日露」世界では出番の無い『チョビ髭の伍長』や『国家元帥』がどうなったのかを想像して描いてみました。某世界名作アニメのパロディも入っております。ご笑覧ください。 ※これはあくまでも二次創作小説であり、本編とはまったく無関係です。 ※「カクヨム」にも重複投稿しています。
更新:2017/4/22
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