領主の屋敷に産まれた娘は、忌まわしき魔女の姿をしていた。父親によって『塔』に封印され、孤独と飢えに溺れていく。彼女に救いの手を差し伸べたのは、一匹の蜘蛛だった。 ※縦読み推奨です。ぜひブラウザ版にてお楽しみください。 ※続編「宵の巫女」完結済みです。
更新:2019/12/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
彼女は「自分は、自分ではない」と言った。
更新:2020/7/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
かつて地球には、大海に抱かれたひとつながりの大地パンゲアと、天空に浮かぶ都市ユートピアがあった。 かつて地球は、平和で豊かな世界だった。 ユートピアの愚かな影王が、空を落としたあの日までは―― 空が落ちた日、ひとつながり大地パンゲアがばらばらに解けて散った。 ユートピアの少女ナージェは、空が落ちた日、体と心の時を止めてしまった。 黒い棺と罪を背負った永遠の少女ナージェは、醜い異形のイェンとともに、影王を探している。 水底の街アトランティス。 子どもの街ネバーランド。 階層都市エルドラド。 無数に解けて散った街を巡る、はてなき旅。 すべては、影王を殺し空を取り戻すために。行き着く先に、何が待っているのか、永遠の少女はまだ何も知らない。 規格外の異世界ファンタジーが、ここにある。
更新:2019/1/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
人と異形の愛が謳われた世界の話。 愛から生まれた子ども達の、距離感の話。 ――君に触れたりしないよ。壊してしまうもの *** カクヨム様、小説家になろう様でも同作品を掲載しています。 2024年1月14日 文学フリマ京都8にて販売した「君と夜を歩きたい」に加筆・修正版を収録しています。
更新:2023/8/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
見るからに呪われている(喋る)剣を装備してしまったドジっ子女勇者のハートフルコメディ ※第一回神ひな川短編小説大賞応募作です。
更新:2020/9/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
俺は死んだ。 コロリだった。しかし、目が覚めると、何故か蛙になっていた。 どうやら、妖怪・妖鬼とも呼ばれる妖(あやかし)になっていたらしい。 妖説徳河水滸伝の世界観で描く、伝奇時代小説! ※この物語は、筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
更新:2016/10/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「腹が減った、何か喰わせろ」月夜に出会った異形の彼は、少女にそう要求した。しかし、彼が口にするものは食物ではなく、人間の『語り』だった――夜しか外に出られない呪われた姫と、異形の青年との平安恋物語。(2011年、コバルトノベル大賞、一次通過作品です。読みやすいよう、連載形式にて投稿しています)
更新:2011/12/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。