ここではないどこか、『大いなる神』への信仰が正道とされる世界。 かつて稀代の歌姫と評されていたクラリッサは、引退後南の島へ一人旅する──つもりであった。しかし彼女を乗せた船は嵐に遭遇、船より脱出したクラリッサも大海へと投げ出される。 どうにか一命を取りとめた彼女が流れ着いたのは、地図にすら記載されていない絶海の群島。そこでクラリッサが目にしたのは、眩しすぎる陽光から守られぬ白い少年だった。 天翔る太陽神を信仰する、『赦された民』たち。その枠組みから外れた二人は、日陰にて何を思うのか。 ※本作に登場する宗教や国家、民族は全てフィクションであり、特定の事物を題材としたものではありません。
更新:2021/10/13
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神父の見習いであるムラコフは、新大陸へ派遣される宣教師の付き人に抜擢されるが、途中で船が難破して荒れ狂う海へ投げ出されてしまう。南の島へ流れ着いた彼は、マヤという島の少女と出会い、二人は次第に心を通わせていくのだが……。
更新:2020/7/9
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ある日、クローゼットの中を開けたら眩い光が。あまりの爆光に目を潰されそうになりながらも、そこがどこへ通じているのか気になってしまい、足を踏み入れてしまう……。 現実世界と異世界を行き来し、時に働き、時に観光し、異世界を楽しむ非日常系日常ファンタジー。 //////////////////////// ※申し訳ありません。仕事が忙しく、定期での加筆が出来なくなりました。 また、書き進めてゆく内に”コレは本当に面白いのか?”と自分自身でも思う様になってしまい、書くのが苦しくなってしまいました。 加筆はゆっくりと行ってゆきますので、ご了承下さい。
更新:2024/2/29
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考古学に強い興味を抱く辺境伯令嬢ロゼッタは、長年の夢がある。 辺境伯領に隣接する山岳民族の先祖が残した遺跡の調査・発掘を行うことだ。 しかし、とある貴族との婚約問題を破談にしてしまった結果、彼女は辺境伯領から自ら追放となる。友人の男爵令嬢のつてを頼って向かった先は、小さな骨董品店『ル・ビュー』 ロゼッタがそこで出会うのは、一人の骨董品店の店主と、誰も知らない、はるか古の先祖たちが残してきた真実であった。 砂を被ろうと、その姫は古き言葉を掘り起こす。
更新:2023/12/1
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ゲーム好きな高校生だった俺は、惑星マルデアで女に生まれ変わった。 魔法を学びながら育つ中で、私はマルデアから地球に行く方法を知る。 だがマルデア人たちは地球を”野蛮な星”と認識し、完全に無視していた。 唯一地球との交流を希望した私は、たった一人で地球に行ってやり取りする事に。 すると『史上初の宇宙人魔法使い』として超有名人になってしまった! 私は二つの星を行き来しながら、地球に魔術品を持ち込んだり、各地で人々を救ったり。 ゲームを異星に広めたりして、人生を楽しんでいく。 ※挿絵があります。
更新:2021/8/12
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(いずれ、この土地は悪魔の地と呼ばれるだろう──) 戦いによって焼けた魔界のある一角で、ひどく重い身体を疎ましく思いながら、ラウラは蜥蜴(省エネモード)になった。 そうして、魔力が回復するまでの間、蜥蜴として生き残ることを考えていた矢先、人間界に召喚された。 ハイドィル王国一の教育機関である、ハイディーン学園の魔法学科にて、とある少年に使い魔として召喚されたのだ。 「何故ただの蜥蜴が使い魔召喚されるんだ!」 怒鳴る(悲鳴を上げる?)教師を余所に、少年は笑った。 「よろしく、蜥蜴さん。俺は、ルドヴィーコ。ジーノって呼んでくれ」 物言わぬ蜥蜴に挨拶する少年と、蜥蜴になって生きる少女は、やがて最高の相棒になっていく。……はずである。 ◆第四回ネット小説大賞受賞→16.12.9 宝島社様より書籍発売(第1章学園編/大幅加筆版)
更新:2016/6/15
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