戦に敗れた谷津牙の国。主君である紅華妃と共に落ち延びた実己は、けれども、彼女を護ることは叶わなかった。 彼が行き遭ったのは一人の少女。茶の瞳に、漆黒の髪。それは谷津牙の国周辺の者なら誰しもが持ち得る特徴。けれど、実己はあえて、この少女に彼の主の面影を重ねた。それはただ彼女もまた、彼の主と同じ茶の瞳と漆黒の髪を持ち合わせていたから。 これは最後まで主を守ることはできなかったとある男の物語。 サイトからの転載となります。 番外編は番外編置き場にまとめています。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054883625237 ※作中に誹謗中傷・差別表現等含まれますが作中の表現であり、作者に誹謗中傷・差別等の意思・意図はございませんのでその点ご承知おきください。
更新:2020/6/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
うっかり神様への奉納を何度かすっぽかしてしまった”俺”は、罰として普通の視力を失ってしまう。 数年後そんな視力とも折り合いをつけ、今では”彼女”のもとでヒモ生活。 そんな俺達のとある一日。
更新:2020/9/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
生まれつき、私は瞑が見えない。 景色が見れない。 だけど、私を救いだした人は知っている。 彼を、私は。 いつまでも忘れない。
更新:2016/8/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
――一人ぼっちのオオカミと、親から捨てられた盲目の少女の話。 童話っぽく書きたかったのに……?、童話?
更新:2014/7/6
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
目の見えないエーテと、大好きな父とお肉、そして一緒に食べる誰かとのおはなし。※冬の童話2016参加作品
更新:2015/12/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
盲目で病気持ちの少女、東風(こち)。彼女が出会ったのは人を愛することを知らない一人の青年、斐(あやる)だった。ずっとずっと前から、二人の運命の螺旋階段が始まる。
更新:2009/9/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。