クウリカ正教国には大聖女がいる。 朝露に濡れた花びら色の髪に、神々しさを感じる瞳を持つ美貌の少女だ。そして永遠の16歳。 それって何色の髪で何色の瞳? 幼女でも老婆でもいいよね? と第八九代大聖女は常々思う。 そんな彼女がある日何者かに毒殺されそうになった。心底バカバカしくなって、死を偽装してそのまま大神殿を脱走した。なぜなら、今代大聖女はパン屋になりたいという野望があるからだ。 だが一年経っても新しい大聖女は擁立されず、とうとう大聖女の呪いだと言われ始める始末。なんで生きてて念願叶ってパン屋の義娘になったのに呪わなきゃならないのと憤慨した彼女は、なんの因果か聖女として大神殿に戻ることになり―――。 パン屋になりたい大聖女の脱走奮闘記、ここに開幕。
更新:2023/11/25
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神殿で働くジーナは、ある朝裏庭で妙な男と出会う。数日後、町の宿屋の前で再会した男はジーナを呼び止め、青い目をした少女と話をしたかったと言い出すのだが…。ろくでもない男と、彼に捕まってしまった少女のお話。自サイトにも掲載しています。
更新:2015/4/9
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神々によって異世界に召喚された女は、神殿に入って大人しくしているかと思えばちやほやされてやりたい放題! だってちやほやされるの好きなんだもん! でも異世界から来た”迷い人”の知識を求める騎士団に頼まれて仕方なく問題を解決しちゃったばかりにさあ大変! え、ちょっと。わたくしはもっと楽に生きたいんですけど。なによこれ!? どうして王様に会わなくちゃいけないのよ! 傲慢で不遜。ちょっと背徳的な雰囲気の彼女がおりなすファンタジー。 異世界で人生やり直して楽に生きるはずだったのに・・・! 本編終了しました。
更新:2019/4/30
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未来が見えるために神殿に引き取られて巫女としての生を強要された少女は、何を望み何を夢見たのか・・・ 独白形式で一切会話はありません。
更新:2015/4/25
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「とある国」に、とある「少女」が現れた。 言葉の通じない少女を、人々は扱いに困り「ある場所」へ送った。 言葉が通じる様になった少女は、希望を覚え絶望に落とされる。 夢と希望に溢れ輝かしい未来を信じて疑わなかった過去、けれど晒された現実。 突きつけられた「事実」を前に笑みを浮かべるのは……。
更新:2015/4/16
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