東京都という名前だけを借りている本州とは離れた海に浮かぶ一つの島。カルデラ火山を中心としてなる人口200人弱のその島で生まれ育った俺・西尾勇真と幼馴染の栄聖奈は十五歳を迎える中学三年生だった。しかし島に高校はないため、この島の子どもは十五歳になったら島を出て本州の高校へ行くという習わしがあった。 本州東京都へ行く俺と広島へ行く聖奈。 たった一つ約束を残して、俺らは島を出た。
更新:2020/9/4
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かつての想い人からの依頼。戦地に赴く彼に代わって、相棒のドッグタグを故郷の教会へ運ぶ役目。その帰り道、私は花咲く道で、うずくまる人にろうそくを手渡す。赤い花が脈打っていた、燃えていた。そんな伝承の道で私が求めたものとは……。
更新:2021/11/17
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畑山大地は、都心部の高校に通う高校1年生。彼には、中学校に進む時に隣の県に引っ越した幼馴染が居た。 松山華蓮。お淑やかで、控えめな少女。幼稚園の頃からの付き合いの彼女と大地は、中学になってからも、 「約束」を守るため、毎月、実際に会って、と交流を続けてきた。 時は三月。もうすぐ新しい学年に進む時期。いつものように落ち合った二人だったものの、 華蓮は妙に嬉しそうで……? 中学に上がる直前、とても重要な「約束」をしてしまった二人の、少し甘酸っぱい恋模様です。
更新:2021/2/23
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【フォロワー1000名様突破ありがとうございます!】 小学生の時県大会決勝を最後に離れ離れになってしまった最強のバッテリー。ピッチャーの祐輔と、キャッチャーの若宮葵。お互いがお互いを大好きでしょうがない超イチャイチャラブコメ。 20話くらいからめっちゃ甘くなります。 純粋な1対1ラブコメ 1話1,000字くらいで読みやすいと思います フォロー、応援、★、レビューしていただけるととても励みになります!待ってます!皆さまからの応援がとても力になってます! ★をつけてくださった皆さま本当にありがとうございます!
更新:2021/4/4
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マーリエは子爵家の末っ子だった。16歳となり、このまま友達のように仲の良い婚約者と結婚するのだろう、と思っていたところ頭を下げられ婚約破棄に。そして公爵家の子息の13人いる婚約者候補のひとりなってしまったのだった。
更新:2023/10/7
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私に好きな人ができた。 それは、私の幼馴染みで…学年で有名な美少女の彼氏。 君は優しいよ? 小さい頃の約束を守ってくれる。 彼女より私を「約束だから」といって優先してくれる。 でも、それは私にとっても君の彼女にとっても残酷なこと。 私は言えるだろうか? 何時か、「もう約束は守らなくていい」と。 君の優しさを手離せる日が、来るだろうか? 一話の内容を変えました。颯の口調と一人称変えました。 本編終了。番外編、ぼちぼち更新中
更新:2013/10/31
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大学の頃に軽い気持ちで結んだ約束は、そう遠くくない未来で現実のものとなる。それを思い知った最近。 美しさゆえに、多くの男を魅了する柚姫。彼女は…今目を閉じる。
更新:2014/8/5
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身体が弱くて病院で寝たきりのみさきちゃんは、同い年くらいの友達が欲しいと思っていました。 そんな中、一人の男の子がみさきちゃんの元を訪れます。 彼は龍之介くんという男の子でした。 二人はすぐに仲良くなり、龍之介くんは海を見たことがないみさきちゃんに言うのでした。 「海に連れてってやるよ」と。 こちらは童話テイストのお話です。
更新:2021/3/2
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元女王にして、今なお国母として国民に慕われているカミーラは老い衰えた体をベッドに横たえ、月のない夜空を見上げる。 懸命に生き、王族としての義務を果たした彼女であったが、一つだけ心残りがあった。それははるか昔に一人の男と交わした約束を守れていないことである。 ――契約の代償としてお前を貰い受ける―― 男は契約を果たしたが、彼女は未だにその代償を支払っていない。 もはや老いて死を待つのみとなったこの身で、その約束を果たすことができるのであろうか。 そんなことを考えていると、開け放たれたままの窓から何かの羽ばたく音が聞こえてきた……
更新:2016/9/24
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