「後藤さん、これなんな?」 「須恵器と云って、古墳のお祀りで使った土器。さっき出た普段使いの土師器とは違って、色も違うし硬く焼きしまってるでしょ」 「あぁ、ほんとばい。きんきんしとる」 「坏と云うお碗みたいなものですよ。その縁の部分」 「ほぉ~」 「で、これ完全な形だったら、売ったらいくらぐらいするもんな?」 「金の話すんな!」 「あの姉ちゃん、すぐ怒りよるな、あんたも大変やて」
更新:2021/1/31
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海辺の町で育った「私」と不思議な灯台守の少女の、ひと夏の儚い友情のお話。 極ほんのりSF要素あり。 ――誰もが、誰かの灯台になりうる。 *縦組み推奨。改行少なめです。 *主人公の「私」は性別を定めていません(※Xジェンダーという意味ではありません)。男性でも女性でもそれ以外でも、お好きな設定でご想像ください。 *舞台を定めていません。現実世界の日本でも外国でも、はたまた異世界でも、お好きな背景でご想像ください。 ただしお題の都合上「灯台」「学生服」という概念が登場しますので、中世ヨーロッパ風とかだとそぐわないと思います。 *純文学を気取りましたがそもそも純文学が何だかよくわかっていません ●GENSEKIコン『海をまとう少女』参加作でした。 ●小説家になろう/カクヨムにも転載はじめました。
更新:2022/6/16
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短編集です。一貫したテーマは持たせていませんが、持っている可能性はあります。 様々な色の作品があるので順番や量などは気にせず気軽にお楽しみください。 感想、レビューをお待ちしております。
更新:2024/2/5
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『月』と『雪』の2視点から語られる、淡くて甘い恋のお話。 本編完結!! いつか後日譚を追加します
更新:2021/7/31
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冷たい霧雨の中、白谷友紀は一人の男性と出会う。 雨宿りに誘われたのは開店前の小さな喫茶店。 男性はその喫茶店のマスターで勧められるがままに足を休める。 その喫茶店は支払いの値をお客さんに決めてもらうという、少し変わったお店で――。 これは夢喫茶で出会った人々と共に駆け抜けた高校生の物語。 ※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
更新:2021/2/1
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人は悩み進む。 夢があろうと無かろうと。 4人の人生の転換期を将来夢をテーマに書いた青春。 はかなく消えるその不確かな感情。それを少しでもそこに残せたら……。
更新:2023/1/21
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