山に囲まれた田舎町に住む主人公の柳澤陽介は、寝坊して1時間に1本しかない電車を逃してしまう。 夏休みの補習に遅刻確定となった陽介は、無人の駅で一人立ちすくむ。いっそ補習なんていかなくていいんじゃないかとぼやいた瞬間、無人のはずの隣から声をかけられた。 声をかけてきた都会に住む少女雪芽は、電車に乗ることもせずただ見送るだけで、どうやら秘密があるらしい。 そんな雪芽に会うために、陽介は遅刻を繰り返すようになる。 恋に友情にと、普通の青春を謳歌する彼らの夏は、やがて終りを迎える。あたりまえに続くと思っていた日常を奪い去って。 そしてまた、あの夏が始まるのだ。 *本作は不定期更新となっております。 *本作はのんびり(冗長多め)進行です。ご了承ください。 *本作は「小説家になろう」様にも公開されています。
更新:2023/3/24
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主人公は、今の理想よりも少し劣る人生を不満に思ったことはなかったが、後悔はあった。もう少しの努力で理想により近づけたかと思うと、勿体ないことをしたと思ったのだ。 だから、慎ましいながらに主人公はもう一度人生をやり直せないかと願っていた。 願いは、何故か叶った。 高校二年にタイムスリップした主人公は、恋に青春に学校行事に、前の高校生活よりも明るい人生をやり直し始めた。
更新:2021/9/27
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なんか吸血鬼が出てきたり、超常的な力が出てきたり、人が死んだりするよ。 わー、大変大変! でも、何が大変なんだろう……多分何も大変じゃないんだよー。 めでたしめでたし。
更新:2022/3/26
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祖国を滅ぼされた王女シャスティエは、仇の王の側妃になる。密かに復讐を意味する名を名乗り、夫には心を許さず、祖国の血を引く子に敵の国を継がせるのが目的のはずだった。 けれど彼女の心は揺らいでいく。敵国内の不穏な情勢、周辺国の野望の前には、仇のはずの男こそ最も信頼できる同盟相手だったのだ。優しく美しい王妃との交流や、生まれた子供に芽生えた愛も、彼女の憎しみを溶かしていく。一方で、敵対する者たちの悪意と陰謀が容赦なくシャスティエを襲う。 戦いに心身を翻弄される王女は、それでも血に濡れた道を歩む。かつては憎んだ王と共に。 ※各話ごとに視点が変わる群像劇です。対立する登場人物が織り成す権謀術数をお楽しみ下さい。 ※割とあっさり人が死にます。 ※小説家になろうにて完結済の作品の転載です。 ※基本的に隔日更新です。
更新:2021/7/19
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