魔王軍四天王の一人、ブライスはある日、四天王から追放されてしまう。 しかし彼にとってそんなことはどうでもよく、もっと大きな目的をこそ大事にした。 飄々と生きながらも、かつての失敗を取り返すべく、地道に生きるブライスの努力の話。
更新:2020/12/20
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「この場で殺されるか、誰も住まぬ『忘却の大地』へ流刑にされるか、好きなほうを選べ」。砂漠の王バーミリオンは祈りの間で祈っていたエリーゼに向かって冷ややかに告げた。エリーゼが聖女として暮らしていた国ウェーダルはバーミリオンに乗っ取られたのだ。エリーゼは忘却の大地と呼ばれる孤島に追放される。忘却の大地にある、今や見る影のない大樹の躯ーー。エリーゼはそこで、自国の王子であり、聖女に選ばれるまで婚約者であったロベルト王子の冥福を祈った。その直後、大樹は強く光り輝き、忘却の大地に命が宿るーー。 一方、聖女を失ったウェーダルは、滅びの道を進みはじめて…… ※アルファポリス様にも投稿しています。
更新:2020/8/7
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かつて王太子の婚約者であった公爵家令嬢ジョゼット。 しかし、聖女の力に目覚めた妹に婚約者の座を奪われてしまう。 彼女は妹が王太子の婚約者になることに猛反対し、 周囲から失笑を買って王都を離れ、辺境の村に隠遁する。 そして一年、ジョゼットのもとに一通の手紙が届いた。 それは、彼女から婚約者の座を奪った妹からの手紙であった。 ※日間ランキング 3/2 短編5位 総合12位 3/3 短編1位 総合1位 に入りました。 本当に、応援いただきありがとうございます! ※【連載版】はじめました https://ncode.syosetu.com/n2332gv/
更新:2021/2/28
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父は英雄、母は剣聖。由緒正しき脳筋家系に生まれた少女ティア=ゴールドレイス。魔王亡き後の平和な世界で、両親と幸せに暮らしていた彼女は、ある日『聖女召喚の儀』により異世界へ召喚されてしまう。争いとは無縁の生活を送っていたティアに『聖女大戦』への参加を懇願する異世界の人々。彼女は力不足を理由に断ろうとするが、異世界のレベル上限はたったの100。その一方、ティアは生まれたその瞬間から9999レベルだった。 聖女ティア=ゴールドレイス【クラス:闘神】腕力S知能F耐久A敏捷A魔力S幸運S(知能が足りないため魔法は不得意)
更新:2019/6/24
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とある街で青年ネイトは今日も診療所の部屋にこもってポーションを作っていた。治癒師である婚約者リタと一緒に働きながら、幸せで穏やかな日常を送っていたが、魔王出現によってそれは簡単に崩れる。聖女候補の神託を受けたリタは勇者と共に戦場で魔物と戦い、ネイトはただ祈りながらリタが帰ってくるのを待ちわびる日々。そして遂に魔王は倒された。しかし正式に聖女となり帰って来たリタの隣には勇者がいたのだった。それを知ったネイトがとった行動とは…………【注】好き嫌いが激しく分かれる内容です。閲覧にはご注意下さい。
更新:2018/11/7
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魔王討伐に参加した聖女のアスタと賢者のフレア。 2人は双子、そして同じ人を愛していた。 魔王を倒した後、フレアは勇者に斬られる。 勇者の魔の手はアスタにも、罠に嵌まった彼女は愛する人を裏切ってしまう。 目覚めた時、2人が知らされた真実に取った行動は? 愛する人を救う為、2人は旅に出る。 同じく彼を愛する元令嬢の助けを借りて。
更新:2020/4/13
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「は? お前はもう二十七歳じゃないか」 聖女であるマリアライトは年齢を理由に婚約者であった王太子から婚約破棄をされることに。 マリアライトにとっては二度目の結婚のチャンスだったが、様々なことがあり過ぎてメンタルが強固になった彼女はそれを了承した。 生家に戻ると角が生えた子供が隠れていたので、その子を育てることになったのだが何と正体は魔族。 凄まじいスピードで成長した彼はマリアライトにベタ惚れで、自分の国に連れ帰る気満々だった。 双葉社様よりMノベから単行本版発売。 がうがうモンスターにてコミカライズ更新中。
更新:2022/8/14
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天使の末裔である、翼ある王族の治めるエスライン王国の王宮図書館司書、王司書であるユーリアに、王宮騎士のバルトーが護衛としてつけられた。ユーリアは、人の感情を、頭上に浮かぶ王冠状の存在『クラウン』から読み取り、害意を物理攻撃にして跳ね返す事の出来る異能者である為、バルトーを追い返してしまう。しかし王太子の強制によって、バルトーと王宮図書館で暮らさなくてはならなくなり、二人は親睦を深めていく事になる。ある日、悪魔の手先である半魔が現れ、ユーリアが狙われる。ユーリアの能力も役に立たず、バルトーは何も出来ずに、国王によって窮地を救われる。そして、ユーリアが実は王女で、太古に途絶えた『聖女』である事を説明される事になった。
更新:2017/7/24
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