五人の役者が舞台に集う。僕らは役者でありながら、それぞれ演出家、音響、照明、舞台美術、脚本家の全ての顔を併せ持つ。 開演ブザーが鳴り響くとともに暗闇から浮かび上がる舞台は月ほど遠く、月ほど近く、月ほど朧で、月ほど眩い。役者が揃えば小さく壮大な舞台の幕が上がる。
更新:2021/10/23
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舞台俳優の主人公、紗弥は元大女優の母親に俳優業を辞めるように涙ながらに説得される。母親を泣かせてまで続ける事ではないと、紗弥は俳優への道を諦め、親のすねを齧ると宣言しつつ大学生活を送る事に。 平凡な大学生活を送る筈……だったが、紗弥の意志とは無関係に、まるで彼女を掴んで離さないかのように、その舞台は深海の奥底へといざなう。 その業界を去った筈の元大女優の娘が、一世を風靡するまでの物語。
更新:2023/5/8
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本作は作者の実体験に基づいて書かれた、とある声優養成所での活動記録です。本作には実在の人物、団体をモデルにした描写が数多く登場いたしますが肖像権及びプライバシーの観点から全て実名は伏せさせて頂いております。養成所時代に学んだ事、起こった出来事や失敗談など、これから声優を目指す、という若い方々の参考や指針に少しでも寄与できればこれを幸いに思います。
更新:2023/3/1
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それが、彼女の望みだったから。 主役には王子を、悪役には彼女自ら。そして悪役の代役を立てて。 怠惰な僕は、彼女の戯曲のまま舞台にした―― 『自動退場の悪役令嬢』サルタの罪のはなし
更新:2016/3/18
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オペラの舞台で憧れの青年と共演することに。演技の下手なイルオラは憧れの彼からレッスンを受けることになり……? ※現在、長編連載している灰色人魚の婚約者の元となった小説なので設定が少し似ている部分があります。
更新:2014/5/12
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とある舞台が開く時、彼等の戦いが始まった。舞台に上がる司会には、黒き兎の紳士殿。彼が紡ぐ物語を、果たして彼等は止められるのか? ネットの都市伝説より始まる一騒動、どうぞご堪能あれ――――。※色々とツッコミがあると思いますが、生暖かい目でご覧下さい。感想はメッセージにて、返答させて頂きます。
更新:2016/3/2
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彼はホール舞台管理スタッフのチーフ。今日もワガママ一杯のお客さん相手に奮闘する。でも彼は思う。自分たちは夢を叶える裏方商売だと。 裏方用語注釈付き職業小説企画参加作品です。
更新:2010/3/10
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