「あんたが選べる道はふたつにひとつ。ここで狐の餌になるか。俺に『盗まれる』か」 莵道の末姫・かさねは、狐神に嫁ぐため、親しんだ家を出る。しかしその婚姻は、豊穣のための贄を意味していた。狐に喰われかけたかさねを救ったのは、金目をした青年イチ。イチは天都から追われた皇子を名乗り、都に戻るためにかさねを「盗む」というが――。 神とひとが混じる世。箱入り娘と流浪の男の織り成す、恋と冒険の少女浪漫ファンタジー。 2020.12.28 完結 **書籍化します** 2022/2/15 富士見L文庫から改稿のうえ刊行予定 刊行時タイトル:「神去り国秘抄 贄の花嫁と流浪の咎人」 装画:凪かすみさま
更新:2022/2/10
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冷酷王と呼ばれる王の元へ、妹の代わりに虐げられた王女は花嫁候補として向かわされることになった。 「――というわけで、私は陛下の求めている姫ではありません。痛いのは嫌いなので、殺すなら一思いにどうか、一撃で殺してください!」 オルテンス・サーフェーズは、そう言い切った。 虐げられた王女のその言葉から始まる、大国の王や王城に務める人々との交流とそこから幸せを紡ぐ物語。 ※ベリーズカフェに完結まで掲載済みのものです
更新:2023/5/12
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村娘のアイリーンは親友のフェルミナに恋人のラウルを奪われる。新たな婚約者となったフェルミナは、アイリーンにその様子を見せびらかす。そんなある日、領主が村を訪れた。美しい領主に一目惚れしたフェルミナだが、領主はアイリーンを気にかける。それを許せなかったフェルミナは、醜い中年男に嫁ぐようアイリーンを脅迫する。二人の花嫁の行く末は?
更新:2023/3/6
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主人公は幼い日に母と離され、とあるお屋敷の奥に閉じ込められて育てられることになる。それは全て主人公を天帝の”花嫁”として育てるためだった。
更新:2009/2/10
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コンスタンティノ王国の伯爵家に生まれたフィリア=マキアートは15歳の春、【花嫁】という名の【生贄】に選ばれた。 捧げられる先は、ヴァンパイアが統べる世界最大の国、フェノール王国である。人間の立場がとても低く、虐げられていると噂される国へ行くことを不安に思いながら、フィリアはフェノール王国へ向かう。着いた先で出会ったのは、他の人間の国から来た【花嫁】たち。その中の一人であるカナ=バリトンにフィリアはなぜか既視感を覚える。それからしばらくして、フィリアは唐突に思い出した。 ここはフィリアの前世に存在した乙女ゲームの世界である、と。
更新:2015/11/28
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水瀬花屋でバイトする飛鳥の前を、ブライダルブーケが飛んでいった。女の子が持って走っていたのだけど・・
更新:2016/9/29
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出会ってすぐに電撃結婚?しかも私、異世界人っぽいのに…。 大らかなのか、鈍感なのか、わからないのはお互い様。 ほのぼの突然花嫁生活、だったらいいのにな!
更新:2011/9/18
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