ハイデマリー王女は、結婚式で花婿に国をのっとられてしまう。その結婚式に参列していた国賓である隣国のディートフリート王太子に助けられる。ディートフリートはハイデマリーに一目ぼれしたのだが、ハイデマリーは国を取り戻すために恋する余裕などない。二人は追手から逃れて砂漠に向かう。そこは、300年以上前にほろんだ王国の遺跡があると言われているところだった。 遺跡の秘密に触れ、二人が心を通わせていきます。
更新:2021/2/9
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王太子殿下の婚約者の姉を持つ侯爵令嬢、ケイトリンはある日従兄から夜会で姉が突然婚約破棄されたと聞いて仰天する。失意に沈む家族に、新たな嫁ぎ先が見つからなくても、自分と自分の婚約者であるレイモンドと一緒にローリエ侯爵家を支えていけばいいと励ますケイトリンだが――数日後、ケイトリンを呼び出した両親と姉は、ケイトリンの婚約者と侯爵家後継の座を姉であるクラリッサに譲るように言い出して……。 身近な人々からの裏切りに遭い、侯爵家を飛び出したケイトリンが苦悩の果てに幸せを見つける物語。
更新:2021/6/2
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ティルダは、聖女と呼ばれ民のため国のためにその力を捧げて来た──はずだった。 だが、ある日目覚めた彼女は見知らぬ氷の宮殿にいた。宮殿の主を名乗る魔王ジュデッカは、彼女は死んで氷の地獄コキュートスに堕ちたのだと語る。 「いいえ、ここが地獄だなんて信じられませんわ」 だが、寝る間も惜しんで聖女業に励み、そして過労死した(らしい)ティルダにとっては、何もしなくて良い氷の荒野は「天国」だった。 神代の怪物、傾国の美女、歴史に名を遺した名将──地獄に堕ちた聖女の存在によって、コキュートスで氷漬けになっていた罪人たちも目覚め始める。あまつさえ氷の地獄にはありえない花まで咲いて。魔王は頭を抱え苛立ち始める。 そして、ティルダの本当の死因と罪が明らかになっていくが── カクヨムにも掲載しています。
更新:2022/7/8
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<<異世界恋愛小説コンテストにて優秀賞獲得>> サラは突然、異世界に聖女として召喚される。 温かく迎えられたサラはライナス王国の聖女として懸命に尽くす。 王太子との婚約、優しい侯爵令嬢の聖女…サラは幸せだった。 聖女の役目だという大結界を張るまではーー。 大結界を張る日に……サラは皆に騙された事を知る。 国を守る結界に使われているのは異世界から召喚された聖女の命…。 死を前にもがくサラに告げられる婚約破棄と騙されていた真実。 「ありがとう…最後にライナス王国とわたくし達の役に立ってくれて」 死んだサラは全ての元凶である女神に時を戻させて、ライナス王国と聖女に復讐を誓う!! (……全て、ぶっ壊してやる) カクヨム、アルファポリスでも掲載しています
更新:2021/4/18
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素行不良と噂される第二王子フレッドは、幼い頃からの自身の専属侍女アザミが突然隣国の若き新王の側室として嫁がされたことを知る。側室といっても、その実それは体のいい“人質”だった……。本来ならば王族が担うはずのその役割を、何故アザミが担うことになったのか。 王である父の下に駆け込んだフレッドは、そこで兄の口から知ることになる。自分の父が過去に犯した許されざる罪を、そしてまた自分も父と同じように大罪を犯していたことを……。
更新:2021/4/13
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ある組織に属し未来から遡ってくるタイムリーパー達を元の世界に送り返す仕事をしている男とそれに関わった者たちの話。 そこそこ評判が良かったのでオムニバス形式で不定期投稿します。 1話完結ものです。 ※カクヨム様にも投降しております。
更新:2021/10/6
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「私は悪くない、悪いのは『カスミ』だ!」 ある病室から今日も聞こえる女の叫び声、 誰も来ないその病室から聞こえる声に耳を貸す者は誰もいない。 それだけの話。
更新:2019/12/14
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少女は今度こそ幸せになれると思った。今までとは全く違うこの世界で。しかしここでも彼女は絶望の中に突き落とされる。憎い姉が全てを奪っていった。*陰鬱でアンハッピーエンドです。苦手な方はご注意ください。
更新:2014/9/16
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