風流国には、国の神・藍龍が森に甦ると言い伝えられてきた。 神龍が甦ると国が栄えた。 そして、100年に1度だけ龍が風流森に甦ると言い伝えられてきた予言どうり藍龍が生まれた。 風流国の王の子・暁香姫と、藍龍・藍劉は同じ年に生まれ幼馴染として育っていく。 2人はこの世の誰よりも近しい存在になっていく。 だが暁香は、藍龍は20歳になると天空に帰らなければならない。という真実を藍劉から伝えられる。 少しの時間に2人は自分の気持ちに気づいていく。 2人は少しの時間の中で揺れ動いていく。 ーーーー私は彼方に生きてほしい。
更新:2012/3/21
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神社がある山村には、古くからの言い伝えがありました。冬至の日、しかも満月の夜だけのことです。その年に亡くなった人の家族が、その人が一番大事にしていたものを雪だるまに身につけると、たましいが宿るというものです。 冬美のパパは、一月の寒い日に、おじいちゃんの山の様子を見に行くといって出かけたきり、帰ってくることはありませんでした。残された足の不自由なおばあちゃんと、ママといっしょに、慣れない山村で暮らすうちに、冬美はある言い伝えを知ります。この村には、雪だるまにたましいが宿るという、古くからの伝説があったのです。 その年の冬至の日は、満月の夜になるということで、村でも三つ、雪だるまが作られていました。ですが、空はくもっていて、雪も降っています。そして冬美には、もう一つ心配ごとがあったのです。 満月の日に奇跡は起こるのでしょうか――
更新:2020/12/17
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花火は魂送りらしい。迷わないでいいように、道しるべを飛ばすもの。友人は空を見上げて言った。
更新:2009/3/4
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