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作:ゆうきぞく

Aランクパーティーから追放された俺、その直後に美少女コンビのSランクパーティーに勧誘される。「クズは不要」と言った元仲間達がどう困ろうが今更手遅れだから

生まれつき魔力の総量が少ないムゲン・クロイヤは同じAランクパーティーメンバーから『無能』の烙印を押され見下され、そして嘲笑われてきた。そして遂にはリーダーであるマルク・ビーダルから無情にもクビを宣告されてしまう。「お前は今日限りでクビだ。ウチのパーティー【真紅の剣】にはもうお前みたいなクズは不必要な存在なんだよ」まだ駆け出しのころの彼らを面倒をみて支えてきたにもかかわらず恩知らずにもパーティーから問答無用で追放されてしまう。ソロ冒険者として独りで活動していこうと考えるムゲンだが元のパーティーをクビになった直後に二人の美少女から勧誘を受ける。「私らと新しくパーティ―を組んでみないか?」しかも勧誘してきたその二人は元パーティーよりも更に高ランクである最高ランクのSランクパーティーの二人だったのだ。何故そんな二人が自分のような無能を引き入れようとしているのか混乱するムゲンだが実はこの二人、過去にムゲンに命を救われておりそれ以来ずっと彼にゾッコンだったのだ。こうして二人の美少女と新たなパーティーを結成したムゲン、その一方で彼を無能と蔑んでいた【真紅の剣】のメンバーは彼のフォローがなくなってからどんどんと落ちぶれていく。しかしリーダーであるマルクは無駄に高いプライドからムゲンの力でAランクであった事実を認めようとせずギルド内での評判も最底辺になりつつあり……。クビ宣告から始まった彼の本当の仲間との冒険者生活ここに開幕!!

更新:2024/4/20

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作:雪車町地蔵@好評発売中!

回復術士だと思っていたら、世界で最初の衛生兵でした! ~勇者パーティーを追放されたヒーラーは、戦場の天使と讃えられました~【 #たらした 】

第10回ネット小説大賞 金賞 受賞作 書籍版発売中! コミカライズ準備中 「ちぎれた手足も治せないヒーラーとか、要らないんだよねぇ!」 主人公エイダ・エーデルワイスは、ある日パーティーリーダーであるドベルクに呼び出され、戦力外通告を受ける。 貧民同然として生きてきたエイダは、自分を拾ってくれたパーティーメンバーに恩義を果たすため、甲斐甲斐しく尽くしてきた。 回復術士も聖女も貴重で、後方待機が当たり前の世界で、常に最前線に同行し、彼女は独自の治療を続けてきた。 おかげで仲間たちはいかなる死地からでも生還する英雄として、ついに勇者の地位を得るにいたった。 しかしこの不死身の武勲を、ドベルクたちは自分たちが強くなったからだと錯覚。 応急手当しかできないエイダにまで美味い汁を吸わせたくないと考え、突然の解雇を言い渡したのだ。 そうしてパーティーを追放されたエイダだったが、それでも誰かを助けたいという思いから従軍を決意。 配属された先は亜人たちの混成部隊で、常に死者が増産される戦場、地獄の最前線。 致命を救える聖女はいない。 回復術士のいる後方の野戦病院までは遙かに遠い。 怪我をした仲間が病院に辿り着くまで保たず死んでいく! この世の地獄を目にした彼女は、そこで初めて気がつくのだった。 「ひょっとして、応急手当を施せばもっとたくさんの命が救えるのでは?」 かくして、のちに〝戦場の天使〟と呼ばれることになる少女の奮闘が幕を開ける……! ※完結済み ※作者の励みになりますので、面白かったら作品のフォローやご評価、応援などいただけると大変うれしいです! ※小説家になろう で、改稿したものを投稿しております。 ※旧題:回復術士だと思っていたら、世界で最初の衛生兵でした! ~応急手当しかできないと罵倒され、勇者パーティを追放されたヒーラー。最前線で救うべき命が多すぎて、いまさら戻ってこいといわれても判断が遅い!~

更新:2023/12/25

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作:ほほひひ

卑しい冒険者という理由で勇者パーティを除名されたけど、4人のお姉さんとともに冒険者ギルドの頂点に立ちます。魔王の手先だって?僕らは中立です

元冒険者の少年ジャックは、ドゥエイル王国勇者パーティの一員として活躍していたが、勇者ピエールから「冒険者は卑しい仕事」という理由で除名されてしまう。 失意の中、冒険者に戻って生活費を稼ごうとするものの、ダンジョンでドラゴンに襲われて追い詰められてしまう。 一か八か、母から渡された瓶を開けると、中から龍人の美女メリュジーヌが現れ、圧倒的な力で助けてくれる。 ジャックの願いを叶えてあげるというメリュジーヌに、ジャックは冒険者ギルドの運営に入り、人々の冒険者への見方を変えたいという夢を告げる。 ギルドの頂点を目指して戦う二人のもとに、ジャックが憧れたダークエルフの冒険者アノーラ、流刑に処された吸血鬼の魔女グレーテル、勇者パーティの一員だった狐耳の剣士チャチャが集まってくる。 やがて5人はパーティ『レベンタィル』を結成し、勇者側、魔王側双方の仕事を請け負いながら、ギルドの世界的な地位を高めていくことになる。

更新:2023/10/28

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作:nullpovendman

追放されると勇者に覚醒する運命の少年、荷物持ちを七十年やったあと、ついに追放されるも、もう遅い ~ワシは孫たちに看取られながら幸せな人生を大往生する~

人間の少年はエルフのパーティに荷物持ちとして雇われていたが、最近持てる荷物の量が減ったとして追放される。少年はパーティ追放されると勇者に覚醒する運命にあると神託を受けていたが、パーティにエルフしかいなかったのが運の尽き! 時間の感覚がずれているエルフたちが気長に少年の成長を待ってくれたため、追放されることなくズルズルと荷物持ちを続けてしまい、気づけば七十年も経っていた。そう、少年はもはやジジイになってしまっていたのである。そりゃあ、荷物も持てなくなる。八十歳のジジイはパーティ追放を機についに勇者に覚醒するも、魔王は勇者不在のまま四十年前に倒したし、孫やひ孫はかわいいし、生い先は短い。今さら勇者に覚醒してももう遅い。気づいたら手に入れていた聖剣は、キラキラ光ってきれいだし、ベビーベッドの上につるして、ひ孫をあやすのに使おう。

更新:2020/11/28

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