お笑い芸人を目指す高校生、田崎明人(たざき あきと)は、いとこのお笑いライブの帰り道で不思議な石を拾う。 その石に触れた途端に気分が悪くなった明人は、路地裏に入り込んでしまい、そこで正体不明の影に襲われてしまう。 明人の窮地を救ったのは、突如現れたツインテールの少女であった。 「成仏させたるで! うちのエクスカリバーで!」 と少女が取り出したのは瑞々しい青ネギであった。 「いや、なんでネギやねん!」 反射的にツッコミを入れる明人だったが、そのツッコミがこれからの運命を変えることとなるのだった。 感情の力で魔を退治する。 お気楽現代ファンタジー。 7月11日より毎日更新予定。
更新:2019/7/23
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人も通わぬ深き森の奥。 少年の求めに応え現れたのは この世のものとも思えぬ色香を纏った美しい姉妹。 異形の肉体を持つ彼女らは双面四臂――すなわち、宿儺であった。 ※一之巻 全9話 ※宿儺姉妹の立ち絵を描いて頂きました https://www.pixiv.net/artworks/97599089
更新:2021/12/24
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鈴木麻衣は『闇の慟哭』という現代サイキックホラー小説の最新刊を買ったその日、エレベータで謎の物体に襲われる。気が付くと、田中舞という人間の中に入っていた。田中舞は、『闇の慟哭』の主人公如月悟の家の隣人で、完全なモブキャラ。それなのに、田中には絶対見えなかったはずの如月の式神『桔梗』が、田中の部屋でくつろいでいるのに気が付いて… 大好きだけど、あまり住みたくない異世界にトリップしてしまった田中がドタバタする話で、少しホラーっぽいですが、ほぼフレイバーの範囲。 小説家になろうからの転載です。 1/15 富士見L文庫様のほうで書籍化していただくことになりました。 ありがとうございます。
更新:2020/10/31
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作:安崎依代@12/28【比翼は連理を望まない】好評発売中!
※角川ビーンズ文庫様より【比翼は連理を望まない 退魔の師弟、蒼天を翔ける】のタイトルにて書籍版の発売が決定しました! 発売日は12/28! 書籍版もよろしくお願いします! 暴帝とともに都が焼け落ちた『天業の乱』から八年。都は復興が進んでいたが、大乱の爪痕は深く人々の心に影を落としていた。 宮廷退魔組織・泉仙省の下っ端退魔師である黄季(おうき)は、妖怪に追われて逃げ惑っている間に不思議な屋敷に迷い込む。桃源郷のような大邸宅で独り無聊を託っていたのは、貴仙のような美貌を持つ男。男は不機嫌に黄季を屋敷の外に叩き出すが、黄季は意図せず連日男の屋敷に迷い込むことになり…… 大志を抱く雛鳥と、片翼を失ったかつての頂点の出会いが世界を変える! 中華退魔ファンタジー、ここに開幕!! ※この作品は『カクヨム』『ノベルアップ+』にも掲載しています
更新:2024/2/16
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「さぁ、始めましょうか―――あの忌むべき血塗れの月の下で、あのコの幸福な結末(ハッピーエンド)を目指す物語を」夜空が奇妙な紅い月に穿たれる世界、退魔概念の衰退が進む現代。人々は真実の白き月を忘却へ、偽りの赤を真と信じていた。白い月を幻視した夜、少年は少女に出会った。そして、一つの純愛を懸けた戦いが始まる―――欲望と愛が交錯する学園伝奇アクション。
更新:2012/4/24
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「この吾輩――悪食男爵、ビザール・シアン・ドゥ・シャッスにお任せあれ!」 化け物退治を生業とする貴族、ビザール・シアン・ドゥ・シャッス男爵。 口さがない者には「悪食男爵」と呼ばれていた。 故国では歴史が古い家の現当主であり、王家の覚えもめでたいが、 胡散臭いペテン師呼ばわりされることも少なくない。 彼はどうにも貴族としては型破りであり、言動がどうにも胡散臭くもあり、 それよりなにより――とても、太っていた。 そんな彼が優秀な従者たちを引き連れて向かう次なる怪異は、 ある貴族家の敷地内に立つ、幽霊が出るという塔だった――。 ※2019/10/14 続編できました!「悪食男爵と唄歌いの人形」→https://ncode.syosetu.com/n6860fu/ ※カクヨム様にも連載しています。
更新:2019/1/13
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