放課後。将棋部の活動が終わると、僕は学校の東門へと向かう。そこにいるのは一人の女性。真っ黒な長い黒髪。整った顔立ち。大人びた、穏やかな表情。高校の制服を着ていなければ、大学生か社会人であると勘違いされてしまうだろう。そんな彼女は僕の師匠。僕が中学校一年生の時からの付き合いだ。 高校からの帰り道。僕は、師匠と駅までの道のりを歩く。ゆっくり、穏やかに流れる二人の間の時間。二人は、どんな会話を交わし、どんな思いを抱えていくのか。そして、僕の知らなかった師匠の秘密とは。 日常系作品第二弾です。ほんわかした気持ちになっていただけるよう、精一杯努力していきます。 10話のイラストは、天野蒼空さん(@sora_senden_777)からいただきました。
更新:2023/5/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
聖リュケイオン女学園。珍しい「世界史科」を設置する全寮制の女子高。不本意にも入学を余儀なくされた主人公宍戸奈穂は、また不本意な役割をこの学園で担うことになる。世界史上の様々な出来事、戦場を仮想的にシミュレートして生徒同士が競う、『アリストテレス』システムを舞台に火花を散らす。しかし、単なる学校の一授業にすぎなかったこのシステムが暴走した結果...... ※この作品は『小説家になろう』『カクヨム』様にも掲載しております。
更新:2022/3/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
『月』と『雪』の2視点から語られる、淡くて甘い恋のお話。 本編完結!! いつか後日譚を追加します
更新:2021/7/31
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
俺、森谷京(もりや けい)の通っている高校には、全校生徒からその名を知られた有名人がいる。名を、字城とわ(あざしろ とわ)。年若い気鋭の画家として、天才の名を欲しいがままにしている少女だ。それも容姿端麗と来たものだから、神様のえこひいきには参ってしまう。 しかし、そんな彼女にも弱点が。 「これ、評定ですか?」 ずらりと並ぶ数字の『1』。まさかの退学危機に、教育係として学年一位の俺に白羽の矢が立った。……まったく、こんな大事なこと学生に頼んでどうするんだか。とにもかくにも顔合わせだと彼女が根城にしている美術室に赴くと、そこにはなぜか下着姿の字城とわがいて―― 変人と凡人が織りなすラブコメ、始まります。 *なろうにも投稿しています。
更新:2021/6/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。