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作:マスケッター

ホラフキさんの罰

 岩瀬は日本の地方私大で二年生の男子。彼は、『回転体眩惑症(かいてんたいげんわくしょう)』なる病気に高校時代からつきまとわれていた。回転する物体を見つめ続けると、無意識に自分の身体を回転させてしまう奇病だ。  精神科で処方される薬を内服することで日常生活に支障はないものの、岩瀬は誰に対しても一歩引いた形で接していた。  そんなある日。彼が所属する学内サークル『たもと鑑賞会』……通称『たもかん』で、とある都市伝説がはやり始める。  『たもと鑑賞会』とは、橋のたもとで記念撮影をするというだけのサークルである。最近は感染症の蔓延がたたって開店休業だった。そこへ、一年生男子の神出(かみで)が『ホラフキさん』なる化け物をやたらに吹聴し始めた。  一度『ホラフキさん』にとりつかれると、『ホラフキさん』の命じたホラを他人に分かるよう発表してから実行しなければならない。『ホラフキさん』が誰についているかは『ホラフキさん、だーれだ』と聞けば良い。つかれてない人間は『だーれだ』と繰り返す。  神出は異常な熱意で『ホラフキさん』を広めようとしていた。そして、岩瀬はたまたま買い物にでかけたコンビニで『ホラフキさん』の声をじかに聞いた。隣には、同じ大学の後輩になる女子の恩田がいた。  ほどなくして、岩瀬は恩田から神出の死を聞かされた。

更新:2022/12/29

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作:高坂はしやん

ファントムレイジ

『ファントムレイジ』 願いは横溢し顕現する。 無慈悲に願いが叶う世界で、異能となった人間達の物語。 『深夜一時の奇奇怪怪』 表紙→ http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=56311382  逆廻真凛の住む日月市では、深夜一時の化け物と題される都市伝説が流行していた。親友である東雲鎖子は、そんなモノは在り得ないと言うが、不気味さは拭えない。  真凛は、噂に怯える自分を子供扱いする鎖子に嫌気が差していた。そんな中、流行の都市伝説に準えたかの様な連続殺人が起きる。  真凛は、鎖子を見返す為に真相を追い始める。 『赤い宗家の白と黒』 表紙→ http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=58050370  十一片は、群馬の名家である赤雪の依頼を受け、宗家襲名式の警護を請け負う。  家族を守りたいという依頼人の言葉を胸に、現場へ向かう一片。その道すがら、一片は一人の少女と出会う。  血で血を洗うお家騒動に巻き込まれた一片は、少女と共に修羅場を駆け抜ける。 『七個ないのが七不思議』 表紙→ http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=60336168  東雲鎖子は、日本最強と目される冷然院家当主の冷然院緋奈巳から依頼を受ける。  緋奈巳の妹である冷然院緋鎖乃が通う古野野江学園で起きた、学園長殺人事件。  真相を究明するべく、鎖子と妹の東雲桜は、緋鎖乃が通う古野野江学園へと潜入する。  二人を待ち構えていたのは、古野野江学園にある七個の七不思議。鎖子と桜、そして緋鎖乃。三人は、学園に潜む謎に挑む。 『リビングデッド・ラヴァーズ』  小さな山村に住む朝霧深は、夏休みを前に憂鬱な日々を過ごしていた。村に伝わる、鬼の話。鬼が憑りつく夜の伝説。その絵空事が、深の只管の懸念だった。  そんな中、深の通う学校に一人の少女が転校してくる。 『神出鬼没の商店街』 異能者達が集う五大マーケット、その一つである鬼束商店街に興味津々の玉子と真凛を連れ、鎖子は商店街へと向かう。馴染みの店が建ち並ぶ夕暮れの街で、鎖子達は騒動に巻き込まれてしまう。 『Sakura in Wonderland』 鎖子と緋鎖乃の元から桜が消えた。不思議の国のアリス、その御伽噺の主人公と同じ衣装を身に纏った桜は、遅刻中の兎を追いかけて異空間へと去ってしまう。困惑する鎖子と緋鎖乃の前に、その異空間から謎の少女が現れる。頑なに素性を明らかにしない少女は、桜奪還を手伝って欲しいと言うが……。 小説家になろうと併載です。

更新:2018/5/11

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作:山駆ける猫

あたらよ空にゴシック詠え

 怪異が蔓延る街でゴシックな死神と銀狐の少女を中心に展開する、現代怪異ファンタジー。  女子高生「佐久野天奈」はその日、親友と休日のショッピングを満喫していた。  しかし突如として空から発生した巨大な紫の壁が街全体を囲い、人々を閉じ込めた。  平穏は終わりを告げる。  街中から突如溢れる、幽霊、妖怪、魑魅魍魎と呼ばれる無数数多の怪異。それらは理由なく人々に襲い掛かり命を貪る。  逃げ惑う天奈達、飛び交う血と悲鳴……異界と化した街で繰り広げられる命がけの遊戯。  異変は天奈の肉体にも起きた。髪は銀色に変わり生えてきたのは狐の耳と尻尾……人と怪異が混ざった奇跡「怪異融合者」へと少女は変化した。  そんな混迷の中、誰知らず異界に侵入してきた異物「音羽黒音」が嘲笑い舞い降りる。 「アハハハハハハッ!!!」  真っ赤な長髪、黒のゴシック服、その手に握る蒼い大鎌。その者は笑顔を浮かべ怪異を狩る。その妖しくも美しい姿は天奈が再び会いたいと願っていた愛しき存在だった。  そして天奈と黒音が再会を果たした時、物語は加速。恐怖から街を解放し、日常を取り戻すべく彼女達は奔走する。  最中で出会った天奈と同じ怪異融合者との出会いと交流、次々と襲う強大な怪異との鍔迫り合い。  そして恐怖との戦いの先で辿り着く、街を地獄に変えた元凶と真実とは――。  黒音は怪異を斬り裂き、天奈は人々を癒す、重なる黒と白のコントラスト。  時にホラーで時にコミカル、現代を舞台とした怪異幻想喜劇――ここに開演。

更新:2021/3/2

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