この世界に当たり前のように体現し、しかしほとんどの人間には視えない”霊”と呼ばれる存在。 生前の怨みや未練、その強い念から生まれた霊がもたらす災厄に対処する術が呪術であり、それを扱う人間を術師と呼ぶ。 時には悪霊を祓い成仏させ、時には人を呪い、時には増益や息災のまじないをかける。 それが術師の仕事であり、存在意義となる。 そんな非科学的な力と存在を相手取る術師でありながら。 大学生でもあり、骨董品店の店主でもある叶堂千景は、視える人間、視えない人間、様々な人と関わりながら今日も平和な非日常を過ごしていくのであった──。 「ふふ、雑魚め。私に呪ってもらえることにせいぜい感謝しながら───死ね」 ◇ ◇ ◇ ※本作はあくまでもフィクションですので、安易に真似しないことをお勧めします。 ※他サイト様でも掲載しております。
更新:2023/6/18
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この世界の理「怪力乱神はこの世に相応しくない」「この世で起こった事は、この世ので治まらなければならない」 つまり霊は人に害を与えてはならないし、人は霊を利用してはならない。 霊を狩る特殊な仕事を条件に、衣食住の保障と奨学金を受け取る女子学生・山脇孝代と、彼女を鍛える事になった現場スタッフ杉本時男と裏方スタッフ矢野彩子の一連の事件の物語。 共に見習いを務めるのは、時男の孫である幼児の旺と、その相棒・雷獣のでん。 無謀なガキ、パワフルなジジィ、元気な変人と、いずれその変人の道へ進む苦学生は、境界科学で霊を倒していく。
更新:2021/12/30
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ひょんなことから霊の類が見えるようになった僕、守谷陽(もりやあきら)は、雨のなか傘もささずに立っている少女と遭遇する。銀色の髪に黒いワンピースという出で立ちからコスプレ少女だと思ったのだが、その少女に声を掛けられたことでそれが勘違いだと判明する。「あなた、本当に私のことが見えるのね」 銀髪の少女トリカは、異世界で指輪に封印されてしまった魔法使いだという。霊から守ってあげる代わりに魔力を提供して欲しいというトリカの頼みを、僕は承諾する。それから一緒に生活することになるのだが……。
更新:2023/11/26
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霊視ができるようになったせいで、色々と面倒なことに巻き込まれることになった少年のお話。オカルトではありますが間違ってもホラーではありません。ついでに「角を急いで曲がったら饅頭にぶつかった」の続編ですが、ギャグなので別に前作読まなくても多分大丈夫です。
更新:2016/5/15
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夜道をひとりで車を走らせているとき、誰でも想像することがあるだろう。誰もいない筈の後部座席に人影が……。
更新:2011/10/2
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突如死亡した黒沢亮太は、死亡時のショックが原因で自身の死因がわからないまま霊化してしまっていた。そんな中、不意の事故で悪霊を滅する責務を持つ霊滅師の家系に生まれた少女、城谷月乃の身体に憑依してしまった亮太は、霊恐怖症である彼女の代わりに彼女に憑依して悪霊との戦いに身を投じることになってしまう。 これは、霊滅師でありながら霊恐怖症の少女、月乃と、自身の死因を知るために戦う亮太の物語である。
更新:2009/11/5
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ある有名な怪談をモチーフにした、オリジナルのショートショートです。 もっとギャグっぽい展開で終わらせたかったのですが・・・、どうしてこうなった。
更新:2011/9/2
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喫茶店桜花。23才のマスターが営む、なんとも異質な喫茶店。薄暗く、それでいてどこか落ち着くそんな空間。ジメジメが落ち着くとか陰キャラ乙? 蚊取り線香鼻に突っ込むぞコラ。閑話休題。如何考えてもマスターとか向いてませんよね、なマスターが営む喫茶店のとある一日。え、退魔業?ああ、それはマグロ魚……ギョッ!? え、駄目? んじゃ、えーっと、そう、妖怪退治。うん、お化け退治してお金貰う仕事ね。うん、国家公認。え、凄い? いや、そうでもないの。命を賭ける割に報酬安いし。だから本職は喫茶店のマスター。え、俺の名前? 俺の名前は
更新:2010/2/5
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