思い通りにならない日常に鬱屈していた俺が召喚されたのは、塩に埋もれていく世界だった。 右も左も分からないまま俺は「破壊と殺戮の神ンディアナガル」と呼ばれ、最前線へと放り出される。 その戦場の最中、俺は自分が無敵の存在になっていると気付かされる。 元の世界に戻るのに最低一週間は必要だと知った俺は、その一週間だけでもこの世界でハーレムを作ろうと、戦斧を手に戦う決意を固めるのだが…… 第一期はアットノベルスから加筆修正しての転載でした。 テーマソングはkalafinaの『red moon』で。 七年弱をかけて、ようやく完成しました。 カクヨムでも放流するべく計画中。
更新:2020/5/3
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仕立て屋のお袖と呉服屋のおきぬはどちらも美しく、仲睦まじく育った。 お袖の兄辰二郎とおきぬの結婚が決まり、ますます姉妹の様に仲を深めるお袖とおきぬ。 しかし、その年の秋祭りの夜に辰二郎が姿を消した。 不可解な謎を残し、婚約者を失ったおきぬも、ある決断をしお袖の傍から姿を消す。 大切な人を二人失って、失意の中にいるお袖をなんとか救おうと両親はどこか良家への嫁入りを強く勧めるが、お袖は乗り気じゃない。けれどもある時急に「刃物屋となら結婚します」と言い出した。 ※多分五話くらいのあっさり中編となります。お気軽にお寄りください。 ※江戸時代ですが、舞台は江戸ではありません。
更新:2018/6/22
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【完結】その世界では、蝶を吐くことは最高のエンターテイメント。舞台に立つパフォーマの吐き出した蝶に、今夜も観客達は魅了される。街一番のパフォーマであるオリエをマネージャとして支えるジェラは、彼の吐き出す蝶の美しさに誰よりも憧れている。そんな彼らの前に現れたのは、女パフォーマのカマラだった。友情と憧憬、愛情と嫉妬。最後に残る感情は――。 ※こちらの作品は、犬井 作さん、室木 柴さん、やまめさんの主催する「蝶を吐く」企画に参加のため執筆した作品です。
更新:2018/3/31
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中学で吹奏楽部に入部した砂岡敏樹は、1年間ユーフォニアムに打ち込んだ後、2年生の進級と同時に県外へと転校する。転校先でも音楽を続けようと吹奏楽部を訪れたものの、そこは県下でも最弱、部員も軒並みやる気なしというだらけ切った部活だった。 軽くショックを受けるものの気楽な部活も悪くないと思い、敏樹はのんびりスクールライフを満喫しようと吹奏楽部に入る。 しかし強豪校で鍛えられた彼の演奏は他の部員にも影響を与え、部全体にも次々と変化が起こり始める。そして県下最底辺と呼ばれた吹奏楽部は、やがて名の知れた強豪へと変貌を遂げていく。
更新:2021/1/23
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「ざまぁ」とは、自信に満ち溢れている人間を、一瞬にしてどん底に堕とす最後の締めのことである。それを最後まで、どれだけ無駄なく整え、無駄なく操作し、無駄なく堕とし切るかを突き詰めた美学こそが「スタイリッシュざまぁ」なのである。そんな全力でネガティブだけど、何故かポジティブに感じてしまう中編。(本編は全12話で完結。番外編をのんびり更新しています)
更新:2016/7/4
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主人公・中嶋隆則は、マンガ誌「週刊少年ステップ」でヒット作を飛ばしたマンガ家である。 7年半続いた人気作が終了してから10年。 いまではすっかり世間から“忘れられた”作家となっていた。 しかし、かつてヒットした作品のアニメが、中央アジアの小国「ヤニベクスタン共和国」で爆発的な人気を誇っていた。 この“名前を聞いたこともない国”で、主人公は“カリスマ作家”だったらしい。 主人公・中嶋は、ふとしたことをきっかけに「ヤニベクスタン共和国」へと渡航する。 “名前を聞いたこともない”アジアの辺境国で中嶋は、クーデターに巻き込まれてしまうのであった。
更新:2017/1/15
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芸能事務所「eyes」。そこに所属する「eyesの目」と呼ばれるスカウト、木ノ崎樹一郎。「見ればわかる」と断言し、驚異的な「見る目」で数多の超大物芸能人をスカウトしてきた木ノ崎の生活は、ある日を境に一変する。 「お前、アイドルユニットのプロデュースやれ」 自分を引き入れてくれた恩人からの言葉。一度は断る彼だったが、出会いが運命を変えてゆく。 本物の天才、五十沢晃。 超絶としたオーラの、安積真。 そして、燃える炎を宿す少女、黒須野十子。 三人の少女と、一人の男。その出会いで、彼らのアイドルが、始まった。 ライブ・オブ・アイドル。 いつか、一瞬を永遠に。
更新:2022/8/28
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