赤ん坊のときは尻尾があって死ぬと木になる不思議な種族〈森の民〉の、楽しい暮らし。素朴で清らかな愛と喜びに満ちた、短い生の物語。『異世界風土記』的な連作短編です。(おまけの番外編あり) ※『恋人の石 ~荒れ地の民の物語~』https://kakuyomu.jp/works/1177354054885379758 と同一世界を舞台とした物語です。
更新:2020/11/17
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生まれてから全てを記録する刺繍の文化を持つセマザサ族。そのセマザサ族の刺繍の研究のためにセマザサ族の中で暮らす男の語り。 架空の民族の架空の風習についてのお話です。異世界ファンタジーなのか現代ファンタジーなのか現代ドラマなのか自分でもよくわかりませんが、風土記系だとは思います。
更新:2022/3/29
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竜《ドラコン》。 その鱗は等量の金に等しく、角は一本で屋敷が建つ。肝は万病を癒やし、血を飲めば若返り、心臓は不死の力をもつと語られる、伝説の生き物――その骸。 戦乱の煽りを受け、冬越しさえ危ぶまれる山間の寒村は、そうして、突如おとずれた幸運に湧いた。 それがかれらの悪夢のはじまりだった。
更新:2018/8/27
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開拓の進む「竜の島」で、誰にも望まれぬ混血児として生まれた少女・リージャは、村人たちに虐げられていたところを、下流貴族の青年・イルヴィルに拾われ、大陸へと渡った。 それから3年。イルヴィルの屋敷で使用人として漫然と日々を送っていたリージャの前で、誰もが諦めていた「竜の卵」が突然孵化する。 それは、リージャを取り巻く世界の変化への、始まりだった。
更新:2022/4/19
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竜の死骸をエネルギー資源として利用している国のひとつ、グイターニャ。そこに一人の年若い料理人がいる。 彼女の名はアガタ。 齢十九という若さで二級料理人の肩書きを持つ彼女は、とある宮廷魔術師の屋敷で働いていた……。 仕事に対して真面目で誠実な料理人アガタと、知識も魔術も一級品だがどこかのんびりしている宮廷魔術師ルキウスを中心に、大事件……ではなく中小事件が繰り広げられる。 悪意の少ない優しいお話です、安心して楽しんでいって下さい。 「ノベルアップ+」でも公開しています、お好みの方でどうぞ。
更新:2020/10/23
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〈聖なる山〉をとりまく森の民の異端の青年サジタリウスは、みずからの望みを叶えるため狩人の験しに挑む。〈聖なる山〉は彼に名誉と力を与えるが、同時に新たな葛藤をももたらすのだった。 覆面作家企画8(https://hkmn8.tumblr.com/)参加作品に加筆修正しました。
更新:2018/7/12
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海の王より海を管理し守る使命を与えられた民が暮らす村の少女クロエ。 大人たちは海の水が減っていると危機感を持っていた。 海の最高管理者である村長はある日クロエを訪ね、頼み事があるといい彼女を海辺の城へ連れていく。 城には少年がたった一人きりで住んでいた。
更新:2021/11/5
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人の住む土地と、妖精の棲む異界が交わるとき、魔女と魔法使いが生まれ、世界の均衡が混沌に傾く。古来より栄えた六国が砂の下に沈む前と、沈んでしまった後の、人間と妖精の物語です。
更新:2020/6/20
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