生まれてから全てを記録する刺繍の文化を持つセマザサ族。そのセマザサ族の刺繍の研究のためにセマザサ族の中で暮らす男の語り。 架空の民族の架空の風習についてのお話です。異世界ファンタジーなのか現代ファンタジーなのか現代ドラマなのか自分でもよくわかりませんが、風土記系だとは思います。
更新:2022/3/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
1519年、春。 栄華を極めた黄金帝国アステカ。 そこへ訪れたのは、エルナン・コルテス率いるエスパニャからの探検隊だった。 奴隷の娘マリナリは、ある夜、コルテス軍の修道士ヘロニモ・デ・アギラールと出逢う。 それは、ひとつの文明が滅びる足音でもあった…… これは歴史の裏に刻まれたひとりの少女の物語。 ※この物語はアステカ時代に実在した少女マリンチェをモデルにしておりますが、 創作を多々含んだフィクションです。 史実とは異なる部分もありますので、ご了承ください。 illustration by 裏花火
更新:2019/11/4
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
開拓の進む「竜の島」で、誰にも望まれぬ混血児として生まれた少女・リージャは、村人たちに虐げられていたところを、下流貴族の青年・イルヴィルに拾われ、大陸へと渡った。 それから3年。イルヴィルの屋敷で使用人として漫然と日々を送っていたリージャの前で、誰もが諦めていた「竜の卵」が突然孵化する。 それは、リージャを取り巻く世界の変化への、始まりだった。
更新:2022/4/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
竜の死骸をエネルギー資源として利用している国のひとつ、グイターニャ。そこに一人の年若い料理人がいる。 彼女の名はアガタ。 齢十九という若さで二級料理人の肩書きを持つ彼女は、とある宮廷魔術師の屋敷で働いていた……。 仕事に対して真面目で誠実な料理人アガタと、知識も魔術も一級品だがどこかのんびりしている宮廷魔術師ルキウスを中心に、大事件……ではなく中小事件が繰り広げられる。 悪意の少ない優しいお話です、安心して楽しんでいって下さい。 「ノベルアップ+」でも公開しています、お好みの方でどうぞ。
更新:2020/10/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
〈聖なる山〉をとりまく森の民の異端の青年サジタリウスは、みずからの望みを叶えるため狩人の験しに挑む。〈聖なる山〉は彼に名誉と力を与えるが、同時に新たな葛藤をももたらすのだった。 覆面作家企画8(https://hkmn8.tumblr.com/)参加作品に加筆修正しました。
更新:2018/7/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
海の王より海を管理し守る使命を与えられた民が暮らす村の少女クロエ。 大人たちは海の水が減っていると危機感を持っていた。 海の最高管理者である村長はある日クロエを訪ね、頼み事があるといい彼女を海辺の城へ連れていく。 城には少年がたった一人きりで住んでいた。
更新:2021/11/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
人の住む土地と、妖精の棲む異界が交わるとき、魔女と魔法使いが生まれ、世界の均衡が混沌に傾く。古来より栄えた六国が砂の下に沈む前と、沈んでしまった後の、人間と妖精の物語です。
更新:2020/6/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
地の涯にはとこしえの黄昏の国があって、そこでは昼も夜もなく、金銀の髪と色とりどりの淡い目をした人が、時の流れるのも知らず暮らしている。放浪癖のある父親は、そういう荒唐無稽な話ばかりを繰り返し、人々からは法螺吹きだと笑われていた。
更新:2020/6/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
少年は落ちた鳥と出会い、また少年は失われた星と巡り会う――。 赤い岩砂漠に囲まれた砦の街ティシサに住む少年たちの物語。 死んでいくもの生まれるもの、そして受け継がれるもの。旅路と帰る場所について。 「渡り鳥の心臓」 伝統の騎馬祭へ挑んだ少年アンハは意気揚々と出発したが、落馬して置いていかれてしまう。彼が出会ったのは傷ついた渡り鳥と、ひとりの老人だった。(7103字) 「祈り人の指先」 少年ティオは七番目の男子として生を受け、生まれながらに祈り人となるさだめを負っていた。伝統の騎馬祭の日、ティオは忘れられない出会いを果たす。それは、兆しから始まった。(12674字)
更新:2020/9/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。