ここは、街外れの山奥にある館。 おや? 誰もいないはずの館の窓に、人影が映りましたよ? 中にいるのは、ふたりの少女。 ペットボトルに入ったストレートティーとレモンティー、そしてプラスチックのコップを取り出しています。 お茶会でもするのでしょうか? 聞き耳を当ててみましょう。 どうやら、活発な方の少女は「レモン」、大人しい少女は「コウ」という名前のようです。 会話の内容から、ふたりはさっきまでケンカをしていて、お互いに謝っているように見えます。 ふたりの関係はもうだいじょうぶそうですね……ただ、「レモン」の顔は―― 「エブリスタ」でも開かれていますよ。このお茶会。
更新:2022/3/28
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【6/10 角川ホラー文庫より書籍版発売!】 看護師から介護サービスの会社に転職した女性・栗谷茜(くりやあかね)。 介護に訪れたのは山奥にたたずむ洋館だった。 担当するのはそこの主、宮園妃倭子(みやぞのきわこ)。 しかしその異様な姿に茜は言葉を失った。 これはもう、死んでいるのではないですか? 一体、何が起きているの? 自分は何を任されているの? 謎の洋館で人知れず続けられている、物言わぬ屍を介護する仕事。 その真相に気づいた時、茜はさらなる恐怖を目の当たりにする……
更新:2021/8/16
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友人とハイキングに来ていた際、ちょっとした油断から皆とはぐれ一人迷子になってしまう。何とか合流しようと山の中を練り歩くも、仲間の姿は一向に見えない。いつしか空も暗くなり、体力も限界に近付いてきたころ。不意に一軒の巨大な館を発見する。夜の暗闇から逃れられることに安堵しつつ館を尋ねるが、中には館の持ち主はおらず、代わりに同じ状況の遭難者が何人も集まっていた。こんな珍しいこともあるのかと不思議に思っていると、遭難者の一人が姿を消し、さらに館から出られなくなり……そして再び館が外界から繋がったとき、新たに『死神探偵』と呼ばれる探偵が迷い込んできて――
更新:2022/10/12
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学友・槻英介の元に届いたパーティーへの招待状。 それは国内では超がつくほどの人気推理作家、黒峰鏡一からのものだった。 群馬の山奥にひっそりと聳える別荘「鏡館」で、黒峰はある推理ゲームをしようと計画していた。 しかしそのパーティーで、ゲームなどではない本物の連続殺人が発生する。その上現場には、黒峰の新作「鏡館殺人事件」の原稿が残され、被害者はその原稿通りに殺されていた。
更新:2017/2/25
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(難易度★★★) 絶海の孤島に、ひっそりとたたずむ美しき豪邸、白雪邸。そこで催されたオフ会に招待された六人の泊り客は、思わぬ事件に巻き込まれていく。読者への挑戦を挿入した本格推理小説で、如月恭助シリーズの第2弾。 ※ 第1章『こびと島』の前書き文の冒頭で、『白雪邸見取り図』が表示されます。後の推理の参考にしてください。
更新:2012/3/10
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18世紀初頭、イギリスの貴族の娘が行方不明に。庭園の完成を記念して行われるパーティを前にしてのことだった。ひとり取り残された老婆は、何を語ろうとするのか。
更新:2009/9/23
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そこは人気の無い館。時折聞こえる青年の笑い声。館に似つかわしくない笑い声をあげる青年は、そっと、掲げた鈴を鳴らす。
更新:2008/3/28
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探偵事務所に舞い込むメール群。その中に見過ごす事の出来ないメールがあった。
更新:2007/8/14
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オンラインゲーム”レッドアトランティス”のオフ会で黒騎士館に訪れた七人の男女。そこで起きる不可解な密室殺人に、偶然にも他の別荘に向かっていたミステリー研究会の冴木賢、有栖川みれいの二人が遭遇する。招待状を送った黒騎士という人物の姿はどこにも見当たらず、外は吹雪で逃げ場はない。密室で発見された死体に添えられていた紙切れには、黒騎士からの言葉がーー。
更新:2016/1/18
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僕らの住む村には、角島にあるかの有名な館を模倣して建てられた『八角館』なる建物が存在する―― とある小さな村において、一人の女子生徒――芳川千世――が夜、学校の屋上から転落して事故死するという事件が起きる。女生徒の幼馴染である一之瀬司は、そのことを不可解に感じ思い悩むも、何もできずに鬱々とした日々を送っていた。そんなある日。一之瀬を含めた六人の学生が黒い覆面をかぶった何者かに襲われ、八角館と呼ばれる奇怪な館に拉致されてしまう。そこにはゴーストを名乗る誘拐犯から一通の脅迫状が置かれており……。 壁を通り抜け殺しに現れる殺人者の手から、学生たちは無事に逃れることができるのか。緊迫の本格風ミステリー。 アルファポリスでも公開しています
更新:2018/10/25
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