「もうすぐ世界が滅亡する」そう思い込んだ王女サファが、自分とともに闘ってくれる騎士を求めようと考えた末、ある日、騎士団を代表する「無上の魔導騎士」たちに「自分とお風呂に入って欲しい」と突然言い出した。驚いた騎士たちは大騒ぎだが、王女は真剣。内気で、男性と交流した経験の少ない王女が勇気を出して騎士たちに近づいてみるが、結果的に相手を振り回しているような感じに。一方で、王女からは「男性」として意識されてない親衛騎士プレスは、騎士たちが王女に失礼な振る舞いをしないように大奮闘。王女はまるで自分の結婚相手を求めて「お見合い」しているような感も漂うが、果たして成果は? (「異世界恋愛小説コンテスト」に応募した作品を再構成・加筆したものです)
更新:2022/2/28
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神に呪われた盲目の王子アーシュカは、その呪いを解くために巡礼の旅に出る。 王子に付き従うのは、流れ者で素性の知れない「青騎士」と呼ばれる男、ただ一人であった。 第一回神ひな川小説大賞(テーマ:ハッピーエンド)参加作品です。
更新:2020/9/1
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単身、旅をしていたヴィーは、山中の裏街道で物盗りに遭遇し、森の中の小屋に捕らわれた。そこで賊に無理やり働かされているという幼い孤児のディルに出会う。拘束を解く代わりに食糧を、と要求するディルに対し、ヴィーは彼を連れ帰り、独り立ちできるまでに育てることを持ち掛ける。 身分も出自も分からないヴィーを訝しむも、ディルは直感で彼についていくことを決心する。 並外れた美貌と穏やかな物腰の謎めいた若者と、王都を追われた孤児の少年の、いささか頼りない旅路が始まる。その邂逅が導く驚くべき運命を、互いに知らぬまま――。 表紙絵 https://kakuyomu.jp/users/skorca/news/16816452221408871868 ※『小説家になろう』でも公開している作品です。
更新:2024/2/16
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ギュンターローゲ王国第三王女アウゲは、全身から毒を放出する「蠱毒の者」。彼女の毒にさらされていると、手足に痺れが出始め、やがては死に至る。肌を見せず、マスクをつけて過ごしているが、また1人、世話人が体調不良を訴えて去っていった。 彼女は18歳の誕生日、魔界へ嫁ぐことが決められている。そんなアウゲの前に、奇妙な騎士ヴォルフ・フォンレドルが現れて、アウゲの毎日はこれまでと違ったものになる。 負けず嫌いなツンデレ姫とわんこ系騎士の出会いと別れ。 この作品はムーンライトノベルズ様、アルファポリス様にも掲載しています。
更新:2021/4/30
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全ての生命が鉱石でできている世界ペクシオロス。五大国の一つダーズエに特殊な職に就くものたちがいた。 遺志残し、それは死の念を読み取る存在のこと。 ダーズエで遺志残しに就く少女グリュテは遺志残しの任務についていた中、奇妙にも死に焦がれている自分に気付く。 遺志残しが稀にかかる『告死病』と宣告されたグリュテは、死に損ないの騎士セルフィオと共に最後の任務の旅へと旅立つのだが……。 小説家になろうでも連載(なろう版完結済み)。 第七回ネット小説大賞一次突破作品。 ※同名義で連載停止中の『玻璃の娘 黒の王』と世界観は一緒ですが、これのみでも読めるようにしております。
更新:2019/8/2
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ヴィルヘルミーナ・セランネは、デビュー前にも関わらず麗しい見た目で名高い辺境伯の一人娘。アーリラアイネンの第五王子クリスティアンも、一目で恋をしたほどだ。 しかしこの令嬢、なんと男性らしい通り名で騎士として働いていた。 事実を知り、驚愕するクリスティアン。 何故、ヴィルヘルミーナは騎士をしているのか。 果たして、クリスティアンの恋の行く末は? 我が道を行く令嬢を相手に空回りする王子の、恋のはじまりの物語……?
更新:2020/2/21
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兵士長から過度な暴力と雑用を押し付けられていた兵士・ジャック。 何時もの様に従順に仕事をしていた時に、ある日突然「お前は解雇だ」と言い渡されてしまう。 後日、兵士長の元に皇国騎士団が駐屯地に来て、解雇したジャックの正体を知る。 齢二十代にして希代の天才とされた騎士であり、戦争した際に精神的ショックを受けた為に療養と称して兵士として送られてきたのだ。 そんな事も知らず兵士長はジャックを解雇してしまい、彼は怒りのあまり斬首されてしまう。 行方不明になった騎士、ジャックは、久々に故郷へと戻っていた。
更新:2022/1/26
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