大陸一の大国エレンガルド。広大な領土ゆえ、数多くの敵を周囲に抱えている。しかし、それらを全て跳ね除ける英雄がこの国にはいた。 一人は騎士団長。一人は魔法師団長。 彼らはお互いの実力を認め、内心惹かれあっていた。しかし、決してそのことに気付くことは無かった。なぜなら・・・騎士団と魔法師団はめちゃくちゃ仲が悪かったのである。 女騎士団長「この軟弱者!」(はあ、賢くて頼りになるし、もう大好き!) 魔法師団長「この野蛮人め!」(ああ、強いのになんて可憐なんだ。付き合いたい・・・) これはそんな二人のすれ違い物語。
更新:2020/9/21
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「――ティアンヌ」 目の前でにこやかに笑う少女――カトリークは私にとって、親を亡くして家に引き取られることになった義理の姉である。 金色に輝く美しい髪に、青い瞳を持つ美少女。明るくて、魔法の腕もあって、誰よりも好かれている――そんな少女。……だけどカトリークは、私にとって悪魔だった。 虐げられた少女が前を向き、幸せをつかむ物語。
更新:2020/8/2
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白色魔法を使うミルカは、幼い王女に憧れて侍女試験を受けた。でも、なぜか黒色魔法が暴発し、牢に捉えられてしまった。ミルカは白色魔法のみを使える侍女として、幼い王女様に仕える予定だったが、それはもう叶わない。意気消沈したまま牢にいると、最上級の白色魔法師ペネロペと最強の黒魔法騎士が面接に来た。そこで実験が行われ、ミルカは数少ない灰色魔法を使えると伝えられる。加えて、白色も黒色も使える、稀有な人材だと。そして、その力が必要だからと、彼らと魔物討伐に参加するように命じられてしまった。
更新:2020/8/3
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