「俺は誰かの役に立ちたかった」 それだけが、ガヴェージ帝国の姫に仕える『少年・クエイク』の想いだった。少年の力は肉体が振動するだけ。マッサージ程度の力しかなかった。その力を帝国の姫に重宝されるも、嫉妬した勇者や、臣下たちに痛めつけられた上に捨てられてしまう。 しかし、人類は気付いていなかった。 クエイクの振動にはリミッターがついていたことを。 クエイクに秘められた、あらゆる物質を砕く超振動の力を誰も知らなかった。 捨てられたクエイクと出会った、人類の宿敵である魔王軍の姫がそのリミッターを解除してしまったとき、勇者たちが、人類が、世界が激しく震える! 砕け散る! 人類が気付いたときには、もう遅い。全てを粉砕する超振動! その震えはもう誰にも止められない!
更新:2021/1/31
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ある日突然、異世界の魔王城へ転移させられた青年、エイジ。彼は成り行きの末、魔王に認められて魔族の国の宰相(さいしょう)、すなわち国家の運営においてのトップを担う立場で、異世界生活を送ることとなる。 チート級の特殊能力に恵まれて、その強大な力を振るいつつも、失敗や苦悩を経験し、努力と試行錯誤を重ねて乗り越えて。 一人の転移者として必死に異世界を生き抜きつつ、魔王国の宰相として、現代の知識や異世界の道具に知恵、魔族達の力や魔術を用いて、魔族の国を発展させていく。 これは、いずれ世界を救う物語。 _____ 不定期更新 ※許諾なき二次創作(特にR指定級)は全面禁止です〈通常のFA等は問題なしです〉 _____ 2023/5/9より、アルファポリスにて改稿版を投稿開始 こちらでは改稿を行わず、最新話のみ更新継続
更新:2024/4/23
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俺はゴブリンのゴブ太。 ゴブリンの巣で生まれたゴブリンの一匹である。ある時、俺の住んでいたゴブリンの巣は人間によって殲滅されてしまった。 そして俺は魔王軍に拾われたわけだが、 「ゴブ太は可愛いねー」 魔王様は中々よく分からない存在だった。
更新:2020/2/29
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「ククク。ヤツは四天王の中では最弱……」 バカ二人は気がついていない。 四天王最強のノーム様が勇者に倒された。どうしよう。 1967年。鳥取県立由良育英高等学校に所属する女学生・西尾由紀子は神隠しに遭った。 異世界・『箱庭』。 そこは『勇者』と呼ばれる超越者たちと、異世界の魔王・『魔王ディーヌスレイト』を模した魔導人形が支配する『魔族』との絶え間ない戦争が666年続く地獄の世界。 魔都を護るは親友に不安を漏らし、友の死を嘆く一人の少女。 魔都に迫るは魔族の撲滅を望む勇者率いる大軍勢。 志半ばで果てた友の名、義父の意志を引き継ぎ彼女は『魔将』となる。 ※なろう本編は完結済みです。外伝『でろ編』も完結。
更新:2015/2/10
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実の家族に冷遇にされた挙句、手柄を横取りされて冤罪を被せられ、人間にほとほと愛想の尽きた名門貴族の次男は魔王軍に就職し、愚かな人間どもを駆逐しまくって四天王にまで上り詰めたが…… 「地属性魔法の使い手って地味じゃね? キャラが立たないっていうかさぁ」 「くくく……奴は四天王の中でも最弱よ」 「地属性か四天王一番手、このどっちかの要素があるだけで、そいつはもう不遇キャラだよねー」 地属性魔法の使い手は不遇。四天王一番手はかませ犬の踏み台。 そんな風潮が世間に流行り出した時の地属性魔法が得意な四天王一番手の様子。 「やべぇ……両方を備える俺は一体どうすればいいんだ……?」
更新:2019/6/1
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これは何の力も持たない人間の魔王と、それを支え共に歩んだ仲間達の物語 世界を救った魔王の物語だ 多額の財産を持ち、自堕落かつ気楽な引きこもり生活を送っていた主人公「四十万宗真」(しじまそうま) だが、突然の異世界召還により経営破綻寸前の魔王軍のトップ「魔王」に就任 一気に人生の下り坂を転げ落ちる事となる 異世界で彼を待ち構えていたのは頭のおかしい部下達と 次から次へと襲い掛かる経営、命の危機、そして・・・ 契約終了までの1年という期間を、彼は無事勤め上げる事が出来るのだろうか? 最低異世界で過ごす、異世界ダメファンタジー開幕!
更新:2020/7/5
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