ミオ。葛森澪。あたしの幼馴染。 掴みどころがなくて、いつもふわふわと笑ってて、どんなことでも引き受ける、海みたいな子。 海は何も言わないのだろうか。 それとも――誰にもその声が聞こえていないだけで、ずっと叫び続けていたのだろうか。
更新:2022/6/30
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気づけば海の中心に立っていた少女は、自分が何者なのか分からない。 何かに導かれるままに、とある島に向けて歩き続ける。 その島にはどこか見覚えがあった。 島にそびえ立つ灯台の中には、少女自身の秘密が隠されていた。
更新:2022/6/1
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海辺の町で育った「私」と不思議な灯台守の少女の、ひと夏の儚い友情のお話。 極ほんのりSF要素あり。 ――誰もが、誰かの灯台になりうる。 *縦組み推奨。改行少なめです。 *主人公の「私」は性別を定めていません(※Xジェンダーという意味ではありません)。男性でも女性でもそれ以外でも、お好きな設定でご想像ください。 *舞台を定めていません。現実世界の日本でも外国でも、はたまた異世界でも、お好きな背景でご想像ください。 ただしお題の都合上「灯台」「学生服」という概念が登場しますので、中世ヨーロッパ風とかだとそぐわないと思います。 *純文学を気取りましたがそもそも純文学が何だかよくわかっていません ●GENSEKIコン『海をまとう少女』参加作でした。 ●小説家になろう/カクヨムにも転載はじめました。
更新:2022/6/16
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