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最近、注目があつまったレビュー!

その手は離したはずだったのに

どんなハッピーエンドか、ドキドキ

(連載途中のため細切れ投稿。最後まとめます) 〈10話読後〉 ●マーク・クリスタの気持ちと関係がわからなくてイライラ ●結婚後は関係してないって、婚約中はしてたって事? ●夫婦の寝室で療養って、かなりの厚顔。謝罪すれば良いわけじゃない。 ●寵愛してる事を見せるためにエスコートって、ミラにとっては屈辱。マークは寵愛してるの?大事な存在なら王子がすれば良いのでは。ミラを蔑ろにしすぎてる。 ●愛人の子供を跡継ぎって、そんな人には当然だんだん冷めてくるでしょうね。なら、結婚すればよかったのに。 ●従兄に惹かれていくのかしら。 〈第19話読後〉 マークの不誠実にムカムカ。婚約期間の不貞、隠し子・愛人を秘したまま結婚、愛人の子を跡継ぎ・別邸に住ませる宣言。怪我をしたとはいえ愛人との夫婦の寝室での同衾、夜会でのエスコート。王太子に強要されてるわけではないみたいだし。こうして列記するとクズぷりが凄い。マークにはガッカリ。ローニーに忠告されたのに、なぜかますます拍車がかかっちゃったね。夜会エスコートは契約違反では?ミラと離婚したいのかしら。挽回しようとなんか微塵もしてないじゃない。 男爵令嬢の愛人の癖に公爵にエスコートされ夜会に出席するクラリスって厚顔。 マークと結婚しなかったのも、王太子の愛人になりたかったのが、無理そうだからマークに縋ってきたのでは。あざとい女だよね。 ミラを蔑ろにし、ミラの幸せを少しも考えていない三人組、ミラを傷付けて苦しめた報いを存分にどうか受けますように。 ミラのハッピーエンドなローニーとなのでは、がいよいよ強く思ってきた。 〈22話〉 あんまりにも理不尽… 酷すぎる。ロージーは歪な公爵家から嫁入りさせる事に拘らなくてもよいのでは。このままではヒロインが壊れてしまう。いい歳して不安がってマークに縋ったり、初産でもないのになんなのクラリス。あざとさに吐き気がし、1mmも好感が持てない。どこが挽回なんだか。寝室を分けているって事はヒロインも覚悟はしてたのだろうけど可哀想過ぎて暫く読めない。ますます離れる心、この男とのハッピーエンドはないんだろうけど、ヘイトがどんどんたまる。 〈ラストに向けて〉 ロージーの言うとおり、お父様は間違えてしまったのですね。マークの幸せを、かけがえのない家庭を壊した幼馴染の柵を振り切る強さがあれば…哀れさを感じます。

3.5
0
木蓮

TS悪役令嬢神様転生善人追放配信RTA~嫌われ追放エンドを目指してるのに最強無双ロードから降りられない~【書籍版&コミカライズ発売中】

全然RTAしないくせに最強化へのRTAが凄まじすぎてどんな週間世界の危機も原作キャラたち巻き込んでまっすぐ進んで殴り倒していくくせになぜかたまにあま〜い展開もある熱血ギャグ小説(ネタバレありだけどそんなに触れない)

男であった主人公は落雷で死んだものの、死に方が特殊だったため転生されることに……まではいつものなのだが。 神が天界の責任問題をどうにかするためにとある依頼をする。 「悪役令嬢にTS転生して実は善人なのに追放される様子を配信でRTAしてもらう」 「なんて??」 神界では転生者のセカンドライフを配信サイトを通して見るのが大流行。 そこで視聴数がとれそうなこれをやらせ責任を有耶無耶にしようとしている。 見返りは完走した時に全てを持ったサードライフが用意されることに。 恋愛ゲーム世界にTS転生し初見RTAというむちゃを視聴者の神たちのコメントで導かれながらやる……はずが。 舞台の魔法学園から始まる。 ……主人公が禁呪をもち同級生たちを全員ボコボコにしたところから。 この主人公、本当にネジが全て抜け落ちて中身が全て抜けている! なのに戦闘に関することになるとあまりに賢くなり神たちごと全員をビビらせる。 追放RTAと真逆に突っ走るようなあまりに根の善さと本当に狂ってる混沌さがあわさり自称悪役令嬢の行進は止まらない! 凄まじいガバで追放から遠ざかりより親密度高まる! 煽り耐性ゼロの主人公があらゆる敵を右ストレート(魔法)でぶっ飛ばしていく! 普段全員狂気のギャグ空間なのに激アツの展開で世界を救う! コメント欄でマナーも煽り耐性もゼロの神たちが殴り合う地獄(天界)! なのに世界がデバッグレベルで深掘りされ新たな部分が見つかり主人公も神たちもガチの困惑! むしろ世界が神たち側にすら侵食をしてきて……? 最高に楽しくバカバカしくなのに読後感はスッキリで面白い! なのにTS要素恋愛要素もあったりして……?(小説内原作は恋愛ゲームなのでね!) 圧倒的エンタメ爆笑熱血少年少女小説だ!!

5.0
0
チル

友士灯―ともしび― 探求編

人と妖の狭間に生まれて——『妖雛』の少女は心に灯火を得られるか

物の怪の蔓延る世に、人を護るため生み出された妖雛。 彼らは長じれば人妖となり、道具としてただ物の怪を倒すことを求められる。 夜蝶の志乃こと花居志乃もまた、そのような生を歩むはずだったが……数々の出逢い、経験、想いが彼女の心を育んでいく。 腰を据えて読める、本格派和風ファンタジーです。 特に優れているのが、人でもなければ妖怪でもない主人公・志乃の難しい心情を、逃げることなく丁寧に描かれている点です。 我々人間とは違った感性の彼女が、物事をどう捉えて何を思うかは、想像で補うのもなかなか難しいことだと思いますが、こちらの作品ではその全てが説得力があると言いますか、納得できる形で描き出されています。 少しずつ、でも着実に人の心に寄り添おうとしていく志乃。いつの間にか、彼女を応援したくて堪らなくなっている自分に気づかされます。 そして彼女を取り巻く人物たちも、皆魅力的で。 特に同年代の妖雛である芳親、そして治療術の使い手である茉白——志乃にとって初めての友達となる二人とのやり取りは必見です。 丁寧な筆致で描かれる、濃密な和風ファンタジー。 描かれた世界を心ごと旅できる素敵なお話で、大変お勧めできる一作です。

5.0
0
If

ウェイン・アポカリプス

説得力あるハイファンタジー

まずこの物語は完結しておらず、現時点(144話)までの感想になります。タイトルが1.0から1.1へ変わったのはリアルな事情で一時中止したためとか にんじん太郎さんの紹介動画(カクヨムの企画で制作されたようです) https://youtu.be/ZNbD4exRiT0 「カクヨム」では「佐々木英治/hideharu」名義で同じものが書かれています。と言うかもともとなろうで活動しているようです。 さてこの話はレオン王国、魔法都市ラクスの魔法学院で生活する魔法使い「ウェイン・ロイス」の物語。 ストーリー開始時点で17歳の彼は、既に「一人前」となり(可愛い女の子の)弟子を二人持っています。 その魔力や技術は最高峰のようで、二つ名がついて国、街、学院の皆に好かれています。 しかし「魔法だけじゃ危ない」という意識を持っており、剣術や体術、馬術なども訓練している珍しい魔法使いです 彼は「自分を育ててくれた魔法学院に恩返しをしたい」とぼんやり思っているくらいで、あまり生活に派手さはありません。 それが一変したのはとある戦場視察に行ってから。 戦場でパワー、スピード、フィジカル最高峰クラスの剣士レーンと戦い、重傷を負うも仲間は助けることができました。 そしてそのレーンとも友達になります。 そこから段々と物語が加速します。 とある魔法使い系の生命体「ファントム」との邂逅 剣の達人ブレーナーらの襲撃 中堅貴族レオナール家で恋人エルの生い立ち 色々ときましたが、ウェインが「凄い」のは知力とその戦闘力。 城の中で、とある魔法を使って20人あまりを「眠らせ」たこともありますが(この世界での眠りの魔法は本来は興奮状態の相手には効かないそうで)。 単純に魔法の威力も世界最高峰のようですが、ウェインはスカウト技能も学んでいます。 夜の戦い。味方の救出作戦では自分に黒い迷彩や敵側の変装をし、敵に背後から忍び寄って「絞め落とし」ます(柔道の締め技)。 音がしないその攻撃手段に、敵軍は「自分たちが攻撃されていることすら」認識できていませんでした。 あるいは敵のリーダーの声を発生させて自分の都合の良くなる命令を出したりと。 魔法使いなので「魔法」は確かに基本で使うのですが、その応用力が物凄い。 素手での格闘、打撃や投げや絞め技。剣術。体術。索敵の魔法。色々とこなします。 もっとも「自分はまだ半人前だから、一人前の人に稽古つけてもらおう」という流れが多いので、一見するとウェインは弱い記述、負ける記述が多いです ただ「ど素人」とかの相手には負けない強さなので、それが本職の魔法と複合した時の「強さ」のギャップが物凄いですね。 カクヨムにも載せてますが、なろう系の俺TUEEEE系ではないですね。努力と知能とアイデアで戦場を突破します。JOJOとかのそれに近いでしょうか <お薦めキャラ> モニカ13歳。ロリですが(生理がまだ来てないらしい)、ウェインの弟子の一人で彼を信奉するほど敬愛してます。 戦場で傷つき、倒れ、そして救出された時「ウェインに抱いて欲しい」と言ったのは衝撃的でした。 女が戦場で捕まると犯されるとかどうとか言われた結果のことだそうです いわく「そんなのは我慢すればいいだけ。でもどうせなら一度だけウェインに抱かれたい。それでその後の人生、全部頑張れる」と。 芯が強い子なんですね。と言うかウェインとパーティ組んでいる女性は全て芯は強いようですが。(こんな子でもメインヒロインではないという凄さ) ただモニカの場合生まれが特殊で、とある宗教団体の娘。ショップを手伝っていて、や〇い系同人誌も検品してた経験があるとか。 そんなんやらせるなよ親御さん、とか思いますが 実質かなりのハーレムであり、そもそもレオン王国は一夫多妻制を認めているのですが、ウェインは一途ですね。今のところは。 ハーレムというなら、その最強の剣士レーンもハーレムです(かなりの美形でコミュ力高いから当然か)。 話を聞くだけで、昔の女性は相当数。それどころか子供もいるようです。相手の女性が「絶対産む」と聞かなかったとかで。 恋人もころころ変えて、しかし義理の妹のディアとも肉体関係を持ち恐らく相思相愛のような感じなのですが、レーンの女遊びは半端じゃない模様です むしろこっちが主人公のような活躍をするほどですが。単独で敵陣に切り込んでいって壊滅させたりとか。 ウェインの「魔法」はレーンと一番相性が悪いとのことで、レーンの経験も見て(19歳)仲間にしたそうですが、共に同世代の友人がいなかった同士、らしいです。 今、物語はそのレーンでも勝てない剣士ブレーナーを念頭に進んでいます。 この文章で少しでも興味を持っていただけたなら、ご一読をお勧めします。

5.0
0
田沢S