徒然ww
作品詳細
【19年四月~九月 純文学ジャンル別年間ランキング一位】 【第一回アース・スターノベル大賞選考、最終選考に残っておりましたが落選致しました。応援してくださった皆様ありがとうございました】 【ネット小説大賞8、二次選考を通過、最終選考で落選致しました。応援ありがとうございました。どうも、万年最終選考落ちの京野です】 【ネット小説大賞9、2年連続で最終選考落選となりました。どうも、億年最終選考落ちの京野うん子でございます。ありがとうございます。】 皆様のおかげです。いつも応援くださりありがとうございます。 吉田兼好が書いた日本三大随筆の一つである徒然草。 皆さんは読んだ事があるでしょうか? お堅いイメージ? 難しそう? とんでもない! 下ネタ満載、愚痴一杯。今の時代の人でも共感してしまう事ばかりなんです。 この「徒然ww」はそんな徒然草を現代風にアレンジし、主人公である国語教師、卜部兼好(うらべかねよし)の視点で見るドラマ仕立ての作品です。 思わず草が生えるww そんな新感覚の徒然草をどうぞ。笑って泣ける事をお約束します。 【お知らせ】 本家の徒然草の原文をまえがきに、現代訳文をあとがきに記載しております。徒然草を読んだ事がない方も気軽にお読み頂けるようになっております。 サブタイトルに★がついている段は下ネタを含みます。下ネタが苦手な方はご注意ください。 【追記①】 第45部を持って第一部が完結致しました。第46部からは第二部となります。時系列が前後していますが、そのまま順番にお読み頂いて問題がないかと思います。話数がまとまり次第、時系列で並べかえる予定です。 【追記②】 第二部を別作品「徒然ww2」として新作投稿しております。第二部の時系列が本作の追加エピソードに追いつき次第、順次第二部の方へと移し替え、本作からは削除していきます。 徒然ww2もお楽しみ頂ければ幸いです。 本作はカクヨムにも投稿しております。
『ぶっ飛び度MAX! 変態の皮を被った天才による現代訳』
皆さんまず、作者名を見てください。
次に作品名を見てください。
もうお分かりですよね。そうこの作者、そしてこの作品、ぶっ飛んでます!!!
いやぁ、本当に笑いました。腹筋崩壊ですよ!
そして、笑えるのはもちろんなのですが、この作品、タイトル通りあの吉田兼好の超有名作品『徒然草』の現代訳パロディーなんです!
清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』と合わせて日本三大随筆の一つと評価されているあの名作のパロディーなんですよ!!!
でも『徒然草』なんて、名前は知ってるけど内容なんてさっぱり分からないよ。というあなた。
安心してください。知らなくても十分楽しめます。そして『徒然草』って現代風にアレンジすると、こういうこと言ってるんだなぁって、大人の階段を一つ登れます。
星マークのついた話は下ネタ回ですが、卜部先生の心に響く名言も沢山あるのでそこも必見です!
と、ここで終わりかと思いきや、まだこの作品最大の魅力を伝えていません!
私個人としては、この作品の中に出てくる人物達を“登場人物”とか“キャラ”とは呼びたくありません。
それは彼ら、彼女らがこの作品の中で間違いなく“生きている”からです。
主人公である卜部先生や彼が勤務している吉田中学校の生徒のみんな。
思春期ならではの悩みにぶつかりながらも彼らが共に成長していく姿は、ヒューマンドラマの極みと言えるのではないだろうか。
笑って笑って、時には泣いて。
彼らと一緒に青春を謳歌してほしい。
間違いなく心に響く特別な作品。
後悔させないので、是非一読くださいませ。
登録日:2021/7/22 23:44
更新日:2021/7/23 17:15
こちらはむらもんたさん が読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。
むらもんたさんの他のレビュー
私のお母さん
作/ ちぇり
ゴリラで泣ける物語?ちょっと何言ってるかわかんないんだけど!って思ってる奴ら全員整列!今すぐこれ読んでください。
泣けるゴリラ小説。まさかゴリラ作品でこんな気持ちになるとは思いませんでした。 作品から感じ取れるのは『家族愛』。 そこに血縁も種族も関係ないんだなって、少女と母ゴリラが教えてくれました。 「私のお母さんはゴリラです」 という始まり方をする本作。 舞台は授業参観の発表会です。 少女が書いたその作文には、彼女の気持ちが正直に書かれていました。 突然父親の再婚相手としてやってきたゴリラ。 それに戸惑うのは当然のこと。 だって母親がゴリラなんですよ? ゴリラっぽい母親ではなく、ゴリラなんですよ? 小学生という多感な時期で抱えた少女の苦悩。それは想像を絶するものだったと思います。 現に、作文からも『母親がゴリラだなんて嫌だ!』という気持ちが伝わってきます。 けれど、母ゴリラの一生懸命娘を愛する気持ちは、次第に彼女の心を動かします。 言葉なんてなくても愛は伝わるんだなと思うと涙が流れてきました。 本当に素敵な作品でした。 …………というのが1周目の私の感想でした。 けれど2周目で気付いちゃったんです……父親のヤバさに!(笑) いやぁね、1周目から薄々は感じていたんですが、冷静に考えたらやばくないですか? ゴリラを再婚相手にするんですよ? 父親がゴリラを研究している人で、その研究の一環としてならまだしも、この父親マジでゴリラを再婚相手に選んでるんですよ! 『弟と妹どっちが欲しい』とか聞いてきちゃうんですよ! どうやって父親と母ゴリラは恋に落ちたのか……私はそのアナザーストーリーが今一番読みたいです! 『最初はあれだけ笑っていたのに、泣いてる人【も】いる。』 という作中の最後の方の文章。 【も】というのがミソで。きっと私のように汚れた保護者は『えっ……父親ヤバない?』と思ったのではないでしょうか……。 そんな1作品で二度楽しめる本作。心の綺麗な方は少女に心を寄せて涙を流し、心が汚れてしまった方は父親のヤバさに震え上がりましょう。 是非皆さんも読んでみてください! ゴリ泣ける作品。爆誕ウホッ!
むらもんた
絵本の勇者
作/葵れい
かつてない個性的な勇者の爆誕!(笑)
まず冒頭のシーンで爆笑しました!(笑) だって、こんな勇者見たことないんですもん! あれが強すぎて……笑いが止まらない。(笑) で、こんなキャラ立ちしてる勇者ってことは出オチかな……と思えば全くそんなことはなくて、そこからの予想外の展開に驚愕しました。 そして更にそこからのラスト……こんなん誰も予想できひんて!(笑) とにかく伝えたいことは ・キャラ立ちMAXな勇者 ・予想外の展開 ・作品タイトル この三点です。 この三点だけ頭に入れて、あとは作品に身を委ねるだけ。 きっとあなたも……笑うんだろうなぁ。
むらもんた
命を救ってくれたのは鋼の肉体でした 。
作/T・G・ヤンデルセン
俺TUEEEEEじゃなくて“鋼”の肉体SUGEEEEE!!!
『命を救ってくれたのは鋼の肉体でした 。』という作品タイトル。 タイトルを見た時、よもやこんな清々しい謎の読後感を味わうことになるなんて思いもしませんでした……。 作品自体はいわゆる異世界転生(転移)系。 そう、俺TUEEEEE系なのだ。 私自身こういったジャンルはあまり好んで読むことはないのですが、この作品は一味違う。 だって俺TUEEEEEじゃなくて、“鋼”SUGEEEEEってなるんですもん!(笑) また。スッと内容が頭に入ってくる文章は作者様の筆力の高さに他ならない。 彼が窮地の中、咄嗟に選んだスキル『鋼の肉体』。 それがなにをもたらすのか。 あなたの目で確認してほしい。 そしてきっとあなたも清々しい謎の読後感を味わうことになる……。
コメント
※コメント機能はユーザーのみ利用できます。