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@オノログ

SFロボの醍醐味をここに。“読む”のではない、これは“疾走”だ!

5.0
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遠未来、木星。かつての英雄には見る影もなかった。失意の果て、底辺の生活感に埋もれるトマス――が。

無感情な少女との邂逅――そこから事態は動き出す。

失意の理由。戦う意義。そして、世界の秘密。

停滞から胎動へ、それから疾走へ、そして遂には遥かな飛翔へと。加速はどこまでも止まらない。

疾る。馳せる。飛翔する。光速で紡がれる言語機関に魂までをも駆動され、遥か高みまで突き抜ける!


無駄という無駄を削ぎに削ぎ、どこまでも軽やかに、しかし底知れぬ深みを匂わせて走る筆。

熱いというか、猛ります。飛翔するフレイム・パターンから絶対零度のブリザードまで、登場人物がそれぞれの温度感を伴い、ちぎれ飛ばんばかりの勢いで、想いを、夢を乗せて駆け抜けます。

そして燃えるだけ燃えきったあとに残るものは――それはあなたの眼でお確かめ下さい。

中村尚裕

登録:2021/7/24 20:41

更新:2021/7/24 20:41

こちらは中村尚裕さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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