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@オノログ
手にひょいっと届くもの全てが不動であるわけではなく、形の変え方もまた違う。
物語は淡々としているのですが、サイトさんでも書きました、「オチがいい」。当時こうレビューに書いた際は、何故なのか上手く説明が出来なかった。
手離し方なのかもしれないと、いま思う。それは、読者もそう、物語の人物もそう。ひょいっと手を離す。だから目が覚める、現実に帰ってくるのだ。そして心に持ち帰り留めることが出来るのかもしれない。
野暮ったく語らず一言、頗る上手い。この文で是非映像を見て欲しい。
登録:2021/8/15 01:29
更新:2021/8/15 01:28
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こちらは詩木燕二さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。
では、中身。 私は私である。確かにそう。 例えば。海は何故青く見えるのかという議論の中で空の色、乱反射や回折ではないかと言うものがあるが確証は今のところないらしい。 水滴。 そうだな、○とイメージされるかもしれないが確かに僅か歪んでいる、これに説明はつかないな。 それで?それはじゃぁなんなんだ。まっすぐ見えて、原因も明らかなもの、それが“素敵”であるかという感情論はその一直線に突き刺さり+になるのか、いや、平行を走り=になるのか、さて、≒のこの←プチプチってなんだっけな、というところ。
内容欄まんまです。ちょっとだけ少年が成長する話です。 内容欄だと2行、しかし実際8,000字。 まず、「そう来たかSF!」でした。道具も何も関係なく、我がなる大地よというか(大地じゃないが)確かによく考えたら…そう、スマホすら、不思議なものですよね。 文章で言えば起承転結がしっかりしている。転あたりで「おかーちゃああん!」と叫びそうになりました。 投げ出される大地、見守る大地、地球って丸い。そんなほんわかするお話しでした。短編なので是非読んでいただきたい。