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@オノログ

確かに

5.0
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 タイトル通りですね。どこの世界のなんだろう…これは、と、“一括りコンテンツ”としてもしも、ブラバする人がいるとしよう(BLてだけでブラバする人へ)勿体ない。


 そもそもですがBLなんて言葉はここ10年未満で出来た造語でこの分野はさ迷っていたんですよ名前すらね!(ブラバしてしまう人へ)

 いや…却って先入観ありで開いた方が実は驚き衝撃みたいなのがあるのかもな…うーん、恋愛SF純文と色々あり、ただ共通軸が「BL」てだけで。読んでタイトル、表紙をみれば「確かに」に至るでしょうか。


 恐らく、何か思い付いた時用の短編集かと思いますので完結、て感覚ではないと思う、きっと1ページの物語がこれからも増えていくでしょう。オムニバス。


前置きが長くなりましたがそれを踏まえて…、すごい、1ページ1ページ色が違う。

 あと、最初気付かなかったのですがSSメーカー?の画像。あれから繋がってるんですね。大体あれって宣伝で皆様使っているイメージがあったので「1ページ、見映え、視覚の情報」を捉えて「あぁ1ページの“作品”だ(芸術的というか)」と思いました。


 この作者様、読書好きだろうなきっと。


 個人的な感想、1ページ1ページ色が違うと申しましたが私は「命短し恋する青年の話 花の涙」が好きですね、5話目にあるんですが↑踏まえて凝縮してあり捻れている。どこにいたんだっけと…。


 入り出し綺麗、ボリスの「うたかたの日々」っぽさもあれば、あれ?くねっと捻れて田山花袋来た?みたいな前後不覚感があって。(別の作者さんを例えに使ってすみません)

 まだ、話数はあまりありませんがいまのところまで全部読むと、作家さんを出しましたが、色々な色があるからこそ芯に「この作者さん」の色が1本立っている気がします、多分、アイデア面かなぁ?(ゲシュタルトとシミュラクラの使い方とか)


 面白いです。さらっと読んでも多分後でまたふっと考えるだろうし、1ページずつじっくり読んでも味があります。是非ともお手元に。

詩木燕二

登録:2021/9/1 06:06

更新:2021/9/1 06:03

こちらは詩木燕二さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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