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@オノログ

ドMさについていけずに別れた元カレがドSになって追いかけてくるんだけど!?

作品詳細
大学院卒業間近、この人になら初めを捧げてもいいかもしれないと思った相手が、ドン引きレベルのドMだった。 やっと逃げ切ったと思ったのに、3年後に再会してしまった時には、何故かドSになっていて……。 どうしてこうなった!? と思いながら、その彼から逃げては捕まり、ベッドに放り込まれる話です。 表紙絵は灰田様に描いて頂きました!

どっちに転んでも、凄すぎる元彼!

5.0
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(感想です)

これはもう、凄すぎです。主人公と元彼の考え方の違いが面白いです。ラブコメって読んだことはあるけれど、書くのは難しい分野だと思っています。自分はコメディなら書くことは可能だけれど、そこにどうloveを入れるのか? 

ズレが面白さを醸し出す要素というのは論理的に理解はできるけれど、頭で理解したからと言って、実際に書けるわけではない。

主人公は自然消滅を狙っていた。しかし彼氏は別れ話をしていないので別れたことにはなっていない。これ、確かにそうだよなと思う。


自然消滅は、なんとなく互いにもう終わりだし、会わないなーで終わっていく。でも、それは合致したからであってちゃんとした別れを告げられない限り、終わりに出来ない人もいる。物語として、とても面白いが深く考えさせられた。恋愛トラブルは、意外とこういうケースが多いのではないか? と。

いつまでもつきまとわれるという人が、果たしてちゃんと終わらせたうえでそうなのか分からないものだ。自分の為、相手の為にもきっちり終わらせた方が、良いと思った。(お付き合いとかすることがないので、別れるとかもないけれどw)とても勉強になる物語でした。


あなたも読まれてみませんか?

おススメです。

crazy'[email protected]レビュー師with優人さん

登録日:2021/9/6 21:30

更新日:2021/9/6 21:28

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crazy'[email protected]レビュー師with優人さんの他のレビュー
カクヨムファンタジー10万文字以上

ウィッチドライブ ~女の子と事故って魔法少女になり身体の相性が良いから働かされてるんだけど俺はこれを許すべきか? 契約したからもう遅いわよ〜

作/沖田ねてる

笑いあり、怒りあり、語りつくせない魅力の詰まった物語。

【物語は】 異形と呼ばれる怪物が出るようになった世の中が舞台。ある日、主人公は手違いにより、魔法使いのようなカッコをした女性に、女にされてしまう。被害を被ったのはこちらなのに、何故か不満を漏らしているのは相手である。 理不尽な状況でも、冷静に状況を把握しようとする彼。喋ることは出来るが、喋ること以外出来ないという事態に。つまり、身体が乗っ取られている⁈ 突然、日常から非日常へと引っ張り込まれることになった、主人公の運命とはいかに? 【登場人物の魅力】 段々と明かされていく、主人公の過去。主人公は自身の境遇により、荒れていた時期もあったが、常識的な考えを持つ人物の印象。祖母の教えを胸に抱き、寛容になろうとする場面も見受けられる。 主人公が、とても人間らしい。ここが物語の最大の魅力ではないだろうか。常識的=いい人とは限らない。世に出回っている多くの物語は、人類の為にあっさり戦うことを受け入れてしまう。しかし、それは子供向けの物語であると感じている。あくまでも良いこと悪いことを教えるために、極端にしているのではないかと思えるのだ。大人になれば分別もつくので、人間の感情に対するリアリティを求めるもの。その感情は複雑に違いない。 例えば、子供の頃は守られる側であったが、守るものが多くなればなるほど、リスクを考えたりするだろう。この作品では、そのリスクに対する対価についても描かれている場面があり、協力する理由の一つとして納得できる。 この物語では、主人公の心情がしっかり描かれているので、笑ってしまう部分、一緒になって腹が立つ部分など、感情移入しやすいことも、特徴の一つ。 ウィッチドライブをすることになった相手とのやり取りもとても面白い。相性は最高なのに、仲が悪いのである。しかし、言いたいこと言える相手なので信頼関係や絆は結ばれているように感じた。信頼関係があるからと言って、仲がいいとは限らない。これは現実にもあること。二人の関係が今後どうなっていくのか楽しみである。 【世界観・舞台・物語の魅力】 舞台は、異形と呼ばれる怪物の居る世界である。なので、それを倒すような人々も存在するようだ。 ウィッチドライブのシステム自体がとても面白い。原理は簡単に理解することが出来るのに、いろいろと興味深いことが起きてしまうのが面白い。何故、主人公が男から女になってしまうのか。何故胸のサイズが変わってしまうのか。その辺りの理由についても面白く、単に女性になって戦うのではなく、その為に起きる面倒なことについても描かれている。 本来ならウィッチドライブというシステムを使い、戦うはずではなかった主人公。手違いにより、戦うことになってしまった。この契約は簡単には、なかったことに出来ないため、ある程度の期間は主人公が変わりを果たさなければならない。必要なものは経費で落ちるのだが、それはどうやら国民の税金から支払われるらしい。 その為、必要なものではあるが、”これを税金で⁈”という状況が起き、そこにも笑いが起きる。主人公の複雑心境が笑いを誘うのだ。 この物語は、魔法少女に対する期待のようなものも満たされていると思う。男性が好きそうな際どい展開にて。もちろん、匂わせであるが。 単に笑いだけではなく、敵となる人物たちにも拘りを感じた。悪は一概に悪とは言えないかも知れない。関係ない人まで巻き込んではしまうが、発端がありそこに同情を禁じ得ないこともある。そして、そういう人の心に入り込む人間こそが、本当の悪なのではないかと考えさせられるのだ。 【物語のみどころ】 この物語の主人公は、ある理由から喧嘩などに対しては、腕に覚えのある人物。だからと言って、国民の為に戦う義理はない。それを行うのはそういう職に就いているものの仕事であると考える人間が主人公だ。 この考えには、多くの人が共感できるのではないだろうか。物語だから、フィクションだからこそ、正義の為に戦う者に憧れることはある。それは死なない前提だからではないのだろうか。 多くの物語の正義の味方は特殊な力を持っている。毎回入院シーンのある、ヒーローものは皆無とは言わないが、なかなか見たことがないのではないだろうか。しかし、自分の立場だったなら。いくら力があっても、やはり怪我は免れないし、死ぬかも知れない。そうなったら、何も考えずに協力などしないと思う。しかも、同意もなくいきなり体の性別が変わり、勝手に身体が戦い始めるなど、発狂しそうだ。 この物語には、大人になってからヒーローものや魔法少女ものを見た時の疑問などについても、ナチュラルに解決されている。とても人間らしいところが魅力の物語なのだ。 そして、何故異形が産まれるのか。そこにもちゃんと拘りと理由があるように感じる。正義とは一体なんであろうかと考えさせられるのだ。どんな人間にも心があり、悪が一方的に悪とは限らない。同情もしてしまう物語である。 あなたもお手に取られてみませんか? 笑いあり、怒りあり、ハラハラドキドキしてしまう物語です。果たして、主人公たちは真の敵を倒すことが出来るのだろうか? 是非、その目で確かめてみてくださいね。お奨めです。

5.0
crazy'[email protected]レビュー師with優人
小説家になろうファンタジー10万文字以上

散華のカフカ

作/燈

事件を追ったその先で、想定外の展開が待ち受ける!

【簡単なあらすじ】 ジャンル:ローファンタジー 「審判」から三十年。都市では人が灰になって消える灰化現象が続出。主人公たちは、その事件を捜査していた。灰の身元を調べようとしていたところある不一致に気が付く。更に詳しく調べようとしていたところ、ある人物に呼ばれ捜査資料を渡されるのだが。まさかそれが、自分たちのその後の運命を変えてしまうことになろうとは思ってもいなかった。彼らの運命はいかに?! 【物語の始まりは】 ”朽人”という意味深な言葉を発れられるところから始まっていく。ある二人が美しい砂のようなものを袋に詰めているが、一体それにどんな価値があるというのだろうか? 彼らを通して伝えられるのは、不思議な光景不思議な体験。そして、最後に残された言葉は誰のものなのか? 謎の多場面から始まり、本編に入ると何か事件が起きたことが分かってくる。被害者は二名のようだが、これが冒頭の彼らなのだろうか? 【舞台や世界観、方向性(箇条書き)】 人が灰の様なものにされる事件が多発してる状況。 埋葬屋という謎の人物が存在する。彼の仕事は一体? オーディナルシステムというものが存在する。 多視点からなる群像劇。 【主人公と登場人物について】 主要な人物は三人の刑事だと思われる。 彼らはこの事件(人が灰のようなものにされる事件)の対策チームで初めて出会ったようで、妙に馬が合い捜査を行う時はよく三人で行動しているようだ。 【物語について】 彼らが灰の身元を調べようとしたところ、ある不可解な点を発見する。それをさらに詳しく調べようとした矢先に、彼らに会いに来た者がいた。その者は普段ならば、絶対に会うことのできない人物。彼らはその人物から直々に事件解決の依頼と、その事件に関する話を聞くことになる。その者から事件の情報を手に入れた彼らは、その資料から犯人を導き出したのだが……。 彼らは犯人を調査していたところ、自分たちもある陰謀に巻き込まれていく。この物語は、死=終わりではない。それは序章に過ぎないと感じた。果たして主人公はどうなってしまうのだろうか。 【良い点(箇条書き)】 ・あらすじに”裏で起こる巨大な陰謀の渦に巻き込まれていく”とあるが、巻き込まれ方が想定外。 ・タグに”主人公は最強”とはあるが序盤では想像がつかない。一般の刑事に見えるからである。しかしあるところまで差しかかると、想定外の展開に驚く。 ・バトルものであるということは先に分かってはいるものの、構成が巧いので先が読めず、意外性と独創性が素晴らしい。 ・冒頭の方は事件ものであり、ミステリーのような雰囲気を持つが、異能力者たちのバトルが熱い。不思議なバランスと魅力を持つ物語である。 ・一人一人戦い方が違うようであり、戦闘自体に見どころがある。 【備考(補足)】8ページまで拝読 【見どころ】 まず構成が面白い作品だという印象。推理モノのような始まりであり、主人公達が事件を追っていくところから始まるが、気づけば異能力バトルとなっている。事件の黒幕は早々に分かる為、早くも事件解決か? と思わせる展開も秀逸。しかしそれは始まりに過ぎないのである。まさか主人公たちが事件自体に巻き込まれるとは、あらすじを読んでも想像できない。意外性の詰まった作品である。何故彼らが戦っているのかも、序盤で明かされていく。一体どんなラストになるのか、誰が勝利するのか予測不能である。 主人公はこの戦いにどのような立場や位置で関わっていくことになるのだろうか? 果たしてその結末とは? あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? この物語の行く先をその目で是非、確かめてみてくださいね。お奨めです。

5.0
crazy'[email protected]レビュー師with優人
カクヨムファンタジー10万文字以上

今日のソライロ~死の都 青空の下でまた君と笑い合えたら

作/NAZUNA

ゾンビと戦うことを通して深まる友情と、主人公の成長を描いた物語。

【簡単なあらすじ】 ジャンル:現代ファンタジー 主人公の少女は、時代を超えた人物を含めた幼馴染みたち達と、平和な日常を過ごしていた。しかしある日、彼女たちはゾンビらしき人物に襲われたのである。このことを皮切りに、変化していく世界と日常。果たして彼らは日常を取り戻すことができるのであろうか? 【物語の始まりは】 主人公がゾンビに襲われそうになっているところから始まっていく。そんな主人公の絶体絶命の危機から救ってくれたのは、なんと義経であった。彼らは果たして生き残ることができるのだろうか? 【舞台や世界観、方向性】 ある日、主人公がゾンビに襲われるところから展開されていく。 100年後の未来から来た人物曰く”ゾンビが発生した原因は未来から来た軍の生物兵器の実験だった”(あらすじより) 群像劇。主人公、明日美以外の視点からも語られていく。 【主人公と登場人物について】 登場人物の多めな物語。 恐らく4人の幼馴染みと、歴史的人物。(彼らも10年以上の付き合いのようだ) 義経はとても有名な人物であるが、”竹崎 季長(たけさき/たけざき すえなが)は、鎌倉時代中期の武士。鎌倉幕府御家人。元寇における自身の戦いを描かせた『蒙古襲来絵詞』で知られる。”(Wikipedia調べ) あらすじに出てくる人物以外にも有名な歴史的人物が登場する。 【物語について】 主人公には現代人の他に歴史的に有名な人物が友人にいるようだ。彼らはアクシデントにより過去と現在を行ったり来たりできるようになったようである。 本編に入ると日常や、ゾンビと出逢った経緯について語られていく。 ゾンビが発生した経緯については、未来の少女視点から明かされる。彼女が100年前にタイムスリップしたのは、あと100日で人類が滅亡してしまうことを知ったから。もし滅亡してしまえば、今の自分たちも消滅してしまう。100年前に彼らを救うことが今の自分たちを守ることにもつながる。かくして彼女は叔父から大量の武器をもらい令和へと飛んだのである。 その後、異変の起きた現代では主人公が”様子を見に行く”と言い出し、他の幼馴染みたちも口々について行くと言い出す。最終的にみんなでぞろぞろと様子を見に行くことに。すると外は昼間なのに暗く、腐敗臭が漂っていた。 【良い点(箇条書き)】 ・発想とは自由であり、他人の想像力を大きく超えるためには、何物にもとらわれず発想することが大切であることを学ばされた作品。 ・過去に行ったり、未来に行ったりする話は多く見たことがあるが、過去からも未来からも人がやって来て、しかも彼らの目的が違うという物語は珍しいのではないだろうか? (過去からやって来た人物を、未来の人間が阻止するという方向性の物語ならば、見たことがあるが) ・幼馴染みたちの仲の良さが伝わって来る。 ・俗にいうパニックものではあるが、混沌とした様子や乱雑した様子(人々が個々に行動する様子)が巧く描かれている。 【備考(補足)】9話まで拝読 【見どころ】 スピード感のある物語。怒涛の勢いで進んでいく印象。ただゾンビと戦うだけではなく、幼馴染みたちとの関係についても掘り下げられている。時には笑い合い、喧嘩し、すれ違ったりしながら主人公の少女は心身共に成長していく。 どんなに頑張っても、認められないというのは辛いものだ。それが仲の良い間柄や、親であればなおさら。主人公は、自分自身に嫌悪している場面が多数見受けられ、成長期なのだなと感じられる葛藤なども描かれている。 人に怒られるというのは、とても怖いことだと思う。自分が相手に好意を持っているならなおさら。その事が原因で嫌われてしまったと感じることもあるだろう。しかし人というのは、そう簡単に他人を嫌ったりしないものであるし、心配しなければ本気で怒ったりもしないものである。 主人公はいろんなことを学びながら、助け合い、混沌とした世界を救っていくのではないか? と感じた。この物語はゾンビとの戦いを通して主人公が成長していく、友情物語なのではないだろうか? 果たして彼らはこの世界を救うことができるのだろうか?  あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? お奨めです。

5.0
crazy'[email protected]レビュー師with優人

おすすめレビュー

出航、前夜

愛に迷う大人に読んで欲しい上質な恋愛小説

不倫の何が悪いの? いや、悪いだろ。何いってるんだよ。 と思われる方、 悪くないよ、だって好きになったら仕方ないじゃん! と思われる方、考えはそれぞれだろう。 この小説は、主人公いわく理論武装で不倫を肯定している女性の、生々しい等身大の感情を見事に書ききっている恋愛小説である。 1人の人間の心を赤裸々に掘り下げている。醜さも幼稚さも純粋さも、読むうちに愛おしくなってしまう。どこまでもリアルで、他人の心を読める道具でも身に付けたような、或いは他人の秘密の日記を読んでしまったかのような感覚になる。 人の感情はうつろいやすい。だから人は形を求めようとする。 その形に主人公は反発しながら、いつしか自分が嫌いだった欲求が芽生え始め、矛盾を突きつけられる。矛盾を通じ、主人公は自分と向き合い、成長していく。 私は不倫否定派だが、小説として、この作品は絶賛するしかない。 大人になりかけの、そして大人のために向けられた上質な恋愛小説だとおすすめする。

【英語版 5/16電子書籍先行発売】 竜の番のキノコ姫 ~運命だと婚約破棄されたら、キノコの変態がやってきました~

キノコを生やしてしまう令嬢とキノコ愛が過ぎる王子のラブコメディ

とにかくキノコがすごい。 読みやすい文体でテンポよく物語が展開していくのでどんどん読み進められるうえ、キノコの絡め方が面白くて一気に読み終えてしまった。 元婚約者に幼少時からネガティブな言葉をかけられ続けたせいで自己評価が異常に低くじれったく思うこともあるが、根っこはわりとサバサバしておりウジウジ系ではなく、思い切りの良さや行動力もあるヒロインは好ましかった。 キノコ激ラブな王子との出会いとその愛、家族の協力もあって少しずつ意識改革していき、恋愛も育んでいく様もよかった。 めちゃくちゃハイスペックなイケメンなのに、キノコ激愛すぎて変態呼ばわりされるヒーローもクセがあってとても好き。キノコ大好きだけどヒロインのことはもっと好きな王子様の溺愛っぷりも楽しかった。 ヒロインの生い立ちに関する伏線が回収されていないので、いずれ書く予定だという続編に期待したい。

はえあるはる

和の情緒で彩る、想いの丈。

三十一音に詠み込む『うた』。 その奥深さに魅せられたヒトは数知れません。 ここにも一人、またもうひとり。 『うた』ならではの人間模様。 和の情緒、酸いも甘いも、噛み分けて。 詠み込む『うた』の、色は果たして。 ◇ 我と君 詠み歌のみで 繋がれど そのさきにみゆ きずなとなみだ ◇ 行く末は、是非あなたの目で、確かめて。 滲み出る和の、こころの響き。

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

名作

雨に濡れた容姿端麗な美少女に傘を押しつけ、主人公が風邪を引くところから物語は始まります。 主人公もヒロインも一途で、序盤はじれったく、だんだんと糖度が高くなっていく作品です。

【書籍化】暁の魔女は自由に生きたい ~魔王討伐を終えたので、のんびりお店を開きます~

めでたしめでたしのその先の物語

異世界恋愛婚約破棄物なれども、勇者パーティーに参加して魔王を討伐した魔女の少女が、その先の時間の中で日常を生きつつも、真っ直ぐに前を向き進んでゆく、穏やかで優しい物語でした。 主役の女の子が不器用ながらも優しく可愛く、出てくる登場人物も明確な悪役配役の数人以外は皆良い人で毒もなく爽やかで読みやすく全体的に嫌味がない。ざまぁもほぼなしと言って良いほどさらりあっさりでとても良かった。本当にタグの通り「微」。 頑張る女の子が報われるお話が好きな人におすすめ。 主人公は勇者パーティで活躍した魔法使いの女の子だが、物語開始時点で能力的には突き抜けたチート系。対人関係能力のみややマイナスに振り切りだが、ちゃんと彼女に好意を寄せる勇者が近くにおり、彼は浮気もせず他の女性から変に思いを寄せられることもないので三角関係や恋愛的ドロドロは一切なし。 主人公は主人公的恋愛感情への鈍さを発揮しつつも、割と最初から最後まで勇者くん一筋で他に余所見もせずなので、疲れた心に染み入った。 お互いが好き合ってるのは途中からもう丸わかりなので、甘酸っぱい気持ちで「さっさとくっついてしまえーw まぁ最後なんだろうけどー」みたいな気持ちで気楽に読み進められるのも楽しかった。 対人的なものは割と最初から最後まで主人公に好意的な言動のキャラのみで構成されており、最初期の婚約破棄さえ通り過ぎれば実にストレスフリーな展開が最後まで続く。 新しい魔道具を生み出すワクワク感もあり、物作り物語としての側面から見ても楽しかった。 物語として完結しており、ラストまで一気に読み抜けたのも幸せ感を増してくれた。

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