ぐるぐるぐるぐる…流石大冒険です。
しかし、例えるならヘミングウェイの「老人と海」のようなしつこさもなく。
恐らくこちらの作品は作者様のチャレンジ作品なのかなと思います。でも、これがwebの良さだよなと思います。
純文学と児童文学って確かに相性はいいのですがだからこそ読み終えて骨組みをみてみると「教科書臭くて作者の思考丸出し押し付け感」みたいなものが出やすい。その辺作者様はとてもうまく、そういう感じではなく手に取りやすい作品だなと思いました。
ユーモラスですし、ちょっと読みたいなというときにぐるぐるぐるぐるしてほしいな、と思う作品です。
登録:2021/10/8 13:15
更新:2021/10/11 04:28