ドラゴンを道具扱いするギルドから追放されたことを期に、ドラゴンを大切にする個人ギルドを立ち上げた主人公。ドラゴンたちと意思を通わせながらその力を借り、得た強力な能力と頭脳で底辺から成り上がって行く物語。
現時点で終了している第五章まで読了。
どこまでもドラゴンを大切にする主人公と、クセと魅力のある色々な種類のドラゴンたちのやり取りが楽しい。先を見据えてあえて脅しをかけてみたり等、主人公が善人なだけではないところもいい。
物語の展開としては、少しずつ確実に進展はしているが進みが遅いので、終わるまでが全く見えないのが難点かなと思う。
あと、誤字が物凄い。書いたあと一度も推敲せずにそのままアップしているのかと思うほど、誤変換や無変換がとんでもなく多い。これまで色々読んできたWEB小説の中でもトップクラスの誤字の量なので、読んでいてこういった表記ミス等があると気が削がれるような人はおそらく途中で断念するのではないかと。
テンポや全体的な展開は好みな方なので、こういう点がもったいないと思ってしまう。
登録:2021/10/18 03:40
更新:2021/10/19 16:48