【見どころ①】美しい情景描写と大正ロマンの極彩色
とても丁寧で美しい描写で描かれる舞台は、臨場感たっぷり。
まるで、自分がその世界に入り込んでしまったかのような没入感。
どっぷり浸りたい方には、超オススメ!
そして、大正ロマン!
美しい邸宅、華やかな調度品、主人公を彩るお着物!!
これらの描写を読んでいるだけで、ワクワクします。
【見どころ②】イケメンVSイケメン
主人公に思いを寄せるイケメンが二人!
もう、これだけで!ドキドキが止まりません!
しかも、一人は「人間の愛を知らぬ妖」
彼が、主人公との心の交流を通して人の愛を知る過程には、胸がキュンキュンなります。
女子、必見!!
【見どころ③】ハラハラ・ドキドキ・サスペンス
後半の怒涛の展開は、まじですごい!
ハラハラ・ドキドキで、最後の10話くらいはページを捲る手が止まりませんでした。
しかも、これらの怒涛の展開、全てがちゃんと前半に伏線張られてたんだぜ……
「うわぁ、まさか!?」「まじか!?」「ひょえー!?」
部屋に一人で読んでいたのをいいことに、叫びまくりました。
【見どころ④】物語の根底にあるもの、それは『愛』
これはね、愛の物語ですよ。
愛なの。
これは、私から多くを語るべきではありません。
ぜひ、お読みいただいて、感じていただきたい……!
主人公の最後の決断、その尊い『愛』の結晶を、ぜひ見届けていただきたい!!
全人類が読むべき名作です。
登録:2021/12/15 17:00
更新:2021/12/15 16:59