恋人を失った『僕』は、ただ一人部屋で狂っていた。
そんな『僕』に届く、さらなる狂気へと誘う一通のメール。
『僕』は復讐心、金、血、さまざまなモノが入り乱れる狂気の宴に身を委ねる。
白昼夢を見たかのように、唐突に終わっていた狂気の宴。
だが、狂気の宴の終演は、新たなる狂気『オレ』との出会いの始まりでしかなかった。
巧みな物語の構成力によって、知らぬ間に物語の中に引き込まれ、いつの間にか自分自身の中に狂気が住み着いたかのように背筋がぞくりとする作品なのよ!
是非御一読してもらいたいわ。
貴方は経験したことのないスリルと、向かい合うことができるだろうからね♥
登録:2021/7/11 01:40
更新:2021/7/23 17:15