地球を半ば覆う構造物。 通称『天井』によって太陽の光がほとんど届かなくなった世界で細々と暮らす人類が描かれたポストアポカリプス作品です。
少年と少女は老技師が遺した車に乗り込み赤道にリング状に架かる天井を目指して旅をすることになります。
なんといっても独特の雰囲気がある作品で1日数分しか日が登らない地域でたくましく生きていく人々の姿や文化が素晴らしいと感じました。
この世界ならではのギミックもたくさん出てきて、それもまた雰囲気を補強してすごくよかったですね。
はたして2人は軌道エレベーターまでたどり着き天井に行くことができるのか?
2人の冒険をぜひ見届けていただきたいです。
登録:2021/7/9 21:12
更新:2021/7/23 17:15