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カクヨム詩・童話・絵本2万文字以下

時奪いの魔女とあなたの話

星の砂時計さんのレビュー

予測可能回避不可能?

5.0
1

最初に「可能背はあるな・・」

途中で詳細を補正


で、結末あってましたが、この軽妙な語り口では

途中で回避はできないでしょう・・


後、色々「やられたっ!w」気分にはなるけど

結構爽やかな「引っかかってよかった」気持ちになれる人は多いと思います

登録日:2022/5/4 11:21

更新日:2022/5/4 11:18

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こちらは星の砂時計さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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カクヨム詩・童話・絵本

最後の寝物語

人知れず歩んできたであろう人生の壮大さ

 床に就く少女のために寝物語を読み聞かせる〝ばあや〟が、その日だけ特別に自作の物語を読み聞かせるお話。  暖かい雰囲気のファンタジー、というか童話かおとぎ話のような物語です。実際に作中でおとぎ話が語られる様子そのものが物語となっており、つまり語り部による昔語りと似たような構造なのですが、でも時制や主観を完全におとぎ話(こういうのも作中作というのでしょうか?)の中に飛ばしてしまわないところがよかったです。  あまり見ない気がするので単純に新鮮、というのもなくはないのですけれど、でもそれ以上にその自然さが楽しい、という感覚。お話の内容に対して都度少女の反応があって、それが情報の補足だったり拡張だったり、あるいは単純に横槍だったりもして、でもそれをやんわりといなすようなばあやの返答。ただの思い出語りでなくあくまで読み聞かせというのがはっきりと伝わって、その優しい空気感がとてもホッとするという、その点ももちろん好きなのですけれど。  その本領、というかまんまとやられてしまったのはやはり終盤、一度読み聞かせの形で書いておきながらそれを転調させてくるこの書き方です。  一気に視点が作中作の中、完全に登場人物の主観に乗り移る形になって、つまり読み手のお話へ乗り込み具合の深度を、こういう構造の部分でうまく制御してくる。これ冷静に考えると結構すごいことしてるというか、だって文章がシームレスなのに視点と時制が一気に切り替わっているわけで、にもかかわらずそれが自然であること。内容の盛り上がりに合わせてカメラを大胆に動かしてきて、それにより読み手の没入感をコントロールする。輪をかけて上手いのが最後に再び視点が戻るところで、その瞬間はもう完全に少女と同化していました。まさに『目を見開いている』というような。もっとも読んでいる間はあんまり意識しないというか、すいすい話が進んでいつの間にか引き込まれてるから全然気づかないんですけど、総じてかなりの技巧を凝らしたお話ではないかしら、という印象です。よくよく見直せば前半ほとんど地の文に頼ってないですし(ほぼ会話文のみ)。えっ何これすごい。  キャッチコピーが好きです。全体を通して感じた印象とはまったくそぐわない、個人を評するのにあまりに強い『最悪』という語。この若干の違和感の示すものというか、そこから読み取れるものの美しさ。作中ではずっと語り部に徹し、そのうえ多くを語らないままだった〝ばあや〟の、その主観からでなければ出てくることのない言葉。その語から読み取れてしまう時間の長さ、歩んできた足跡の壮大さと、なによりそこにあるであろう想い。きっとそう簡単には言葉にできないであろうそれを、でも読後に深く強く感じさせてくれる、この〝寡黙の中に含まれる想像の余地〟のようなものが、もうとても嬉しい物語でした。

カクヨム詩・童話・絵本

カルナヴァル

お面がたくさん出てくるお芝居の台本

戯曲。すれ違う恋仲の男女と、その相談に乗る女の対話劇。 なかなかに難解な内容だと思うのですが、それだけに強烈な個性がありました。思いもしない何かを浴びせられたような気分です。 各人の言い分、物の考え方が興味深いです。なんといいますか、もはや誰が正しいとか誰が間違っているという話ではなく、誰の言い分にもそう簡単には肯首しかねる、というような感覚。もし自分がこの場にいたなら、曖昧にお茶を濁してしまいそう。 形式の目新しさもあって、独特の迫力のようなものを感じる作品でした。

カクヨム詩・童話・絵本

この小説は、5行しかない。

うわ、すげぇ!

 なるほど!おもしろい!(シンプルに)  一瞬「ガラケ世代に流行っためっちゃ行間ありまくるなんかキラキラ記号使われまくっているアレ」を思い出しましたがまさかの…!?  私も五行で感想を書き納めたいな。  う~ん。  行ってらっしゃい勇者さん!

カクヨム詩・童話・絵本

キツネとハンカチ

そのハンカチは優しさの色

上質な絵本を読んだ心地でした。 森のみんなの優しさにほっこりする、子どもたちに読んで聞かせたい物語です。 秋と直接書かれずとも、キンモクセイや赤や黄に色づいた葉を作中に散りばめることで素敵な森の秋を表現できていて素敵でした。 暖色豊かな、本当に温まる作品です(*^^*)

カクヨム詩・童話・絵本

腐ったアタマで考えられっか!

自覚的な〈物語〉の意志のような何か

〈つまり、君は読者でなおかつ作者。  まだ書き終わっていない物語を、もう読み始めている。〉  という表現を読んで興味を惹かれた方にはぜひ読んでもらいたい作品です。物語の本筋は、渋谷のファストフード店、上野こと語り手の〈私〉と高嶺が待ち合わせするシーンからはじまります。ふたりは別の高校に通う高校生で、高嶺は中学の時にスカウトされてから、タレントをしている。ふたりはその時、ゾンビのフェイク動画をきっかけに、ゾンビの話をし、馬鹿話で終わるはずだったそれが、〈まさかこんな冗談が現実になろうとは。〉  というのが、物語本筋の導入になるのですが、あんまりこんな導入を説明しても意味がなくて、〈物語本筋〉と曖昧な言い方をしているように、本作は〈物語〉が〈物語〉であることに自覚的である〈物語〉になっていて、よく見掛けるパニックものの作品が、新しく鮮やかな光を放つような作品になっています。物語そのものに対して違和感を覚えたことのあるひとには、ぜひ読んで欲しい作品です。  物語の内容について、これ以上はあまり語らないほうがいいでしょう。虚構から裂け出た虚構が放つ強烈な自意識が絡む、切なくも高潔さが感じられる、素敵な余韻がすごく好きです。

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