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@オノログ
終始わくわくさせられた物語でした!
偶然ヤトウクジラのリアローたちと繋がった主人公君彦。そこから不思議で大胆なリアローたちとの交流がはじまります。
君彦自身の物語上の移動範囲は決して広くはないのですが、冒険もの——それも大冒険を読んだような感覚になりました。
リアローたちの言葉のリズム感とかけあいも素敵。
ジュツとなってるのも特別感ましましで大変素敵だなぁー!と思っていました。
小学校の図書室にありそうな(個人的にはあったら嬉しい!)そんな作品です。
登録:2022/6/4 10:43
更新:2022/6/4 10:41
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こちらはaruhiさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。
5月の新緑が輝きだす頃、雨の気配がしはじめる6月になると、毎年思い出します。そして会いに行きたくなるそんな物語です。 14歳になったウェルウィンは魔女姫ミュリエルに招かれ、リーブシエールへ行くことになります。 少女が触れる景色の一つ一つが美しく、垣間見る狂おしいほどの愛情も、いっそ神々しい。 そしてどんな場面も、無邪気で優しいウェルウィンが愛らしく救われます。 銀の雨降る白い野茨のうつくしの庭へ、この季節にぜひ足を運んでみてください。
儀式の場面が、ものすごく美しかったです。 踊るたび、歌うたび、手繰り寄せられ、色がついていく様が、目に見えるようで、とても鮮やかでした。 みんなの友情も、憧れも、尊敬も、そこからくる悔しさや嫉妬も、ひたひたと感じられて素敵でした。