ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

「令和」の時代、古典を訪ねたい人へ

5.0
0

作中の「女人」と「弟君」、二人を襲った一連の出来事は、『万葉集』中でも特に印象に残っていました。

この物語を読んで、より切なさを感じました。


「斎宮」という点で交わる「現在」と過去。

交わることで語られる、陰謀の中で散った「弟君」と、それを失った「女人」の無念。

それが精巧に丁寧に描かれています。


「後書き」に綴られた解説も分かり易く、物語をより一層趣深いものにしてくれるでしょう。


元号「令和」から来る『万葉集』ブームの今、ぜひ読んでいただきたい話です。

私も『伊勢物語』に手を出そうと思います。


素敵な物語をありがとうございました!

三浦 常春@膝と肩の痛み

登録:2022/8/10 23:09

更新:2022/8/10 23:09

こちらは三浦 常春@膝と肩の痛みさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。