ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー設定管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

crazy'[email protected]レビュー&作品紹介師さんのレビュー

タイトルからは想像できないほど、温かくてコミカルな物語

5.0
0

【物語は】

 妖怪が人間界へ出入りする鬼門にて、ある事件が発生したことから始まっていく。

 主人公は閻魔大王の次男。

 彼は事件のあった後、父である閻魔大王から呼び出しを受け、そこで人間界へ行き兄を助けるようにと言われるのだった。


【登場人物について】

 この物語は、多視点で展開されていく群像劇。

 主人公の蛍は兄と仲が良くなかったため、人間界へ行けという父の指示を断るかのように思われたが、彼には彼の考えがあるらしくあっさりと人間界行きを承諾する。

 恐らく、蛍となずなのw主人公なのではないかと思う。

  

 地獄から来た蛍は、出生が元で鬼たちに妬まれているように感じる。認められていないという方が近いのだろうか?

 なずなの方は、何かを感じ取ることのできる少女という印象。


【物語について】

 主人公蛍と彼の面倒を見ている三吉という二人のやりとりがコミカルで面白い。

 言葉遊びをしているような面白さが、そこかしこにある物語でもある。

 彼らの人間関係については徐々に明らかになっていくが、誰が人間で誰が鬼で、誰が妖怪なのか一見わからない。

 なので、主人公がピンチのように感じても、実際は違ったりする。

 蛍は飄々としていて、人間界でならいじめに遭っている状況にも関わらず、文化の違いなどからそれに気づいてはおらず、感じ方のズレもまた面白い。

 視点の切り替えが多いので、読み手は選ぶかもしれない。


【物語の見どころ】

 閻魔大王の次男は父から、人間界に解き放たれた妖怪と門番を襲った者を調査する兄を助けるように言われてある学園に生徒として通うことになった。

 そこでなずなという少女と出逢い、学園生活をしているうちに色んな事件に遭遇する。 

 その中で、なずなの幼馴染みの正体を知ったり、彼となずなの三角関係になったりと、恋愛部分がなかなか面白いと感じる。

 恐らく恋を知らない蛍は自分自身の言持ちを理解していない。

 そしてその蛍に惹かれているだろうなずなも、自分自身の気持ちが恋だとは自覚していない。そこに幼馴染が加わり、面白い展開となっている。

 恋愛部分がメインではないかもしれないが、この三人の関係がどうなっていくのか非常に気になる。

 あなたもお手に取られてみませんか? 

 地獄の門番を襲った人物の目的は? 犯人は誰なのか?

 三角関係の行く末は? 

 この物語の結末をその目でぜひ確かめてみてくださいね。

 お奨めです。


*備考9ページ目まで拝読

登録日:2022/8/14 16:17

更新日:2022/8/14 16:14

問題を報告する

こちらはcrazy'[email protected]レビュー&作品紹介師さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

こちらのレビューも要チェック!?

小説家になろうヒューマンドラマ完結連載:141話

転校先の吹奏楽部は県下最弱!?だけど気にせず部活楽しんでいたら、いつの間にか強豪になってた

強豪校からユーフォ吹きがやってきた!

強豪校から転校してきたユーフォニアム奏者の少年が主人公の吹奏楽モノの作品です。 部活系の王道路線の作品なので目新しさは無いですが、やはり王道ならではの良さがあります。 ただ主人公がユーフォニアムという事もあって低音楽器中心なので私でも知っているような楽器の出番が少ないのは少し悲しかったです。 とはいえ楽器の説明や小ネタは面白くわかりやすいので、これはこれで楽しめたかなって感じです。 やっぱり演奏を聴くと目立つのはトランペットとかですけど、低音楽器も大切だし誇りをを持ってやっているんだなって思いました。 ただ、希望者は現れない。 コメディぽっく悲哀が描かれてました。 とても面白かったのでぜひ読んでみてください。

小説家になろうヒューマンドラマ完結連載:14話

花束

繋がる夢と現実、僕と俺。彼らの進む先は?

1 読む前の印象や予想など(表紙やあらすじなどから想像したこと) あらすじからでは、どんな物語なのかは想像できないが、どんな夢なのかとても気になる。過去と現在や僕と俺など、対になる何かをテーマにした物語なのではないかと想像する。いろんなものを通して”僕”というものを表現しようとしているのだろうか? 2 物語は(どのように始まっていくのか?) 分に”。”がない為、詩的な感じのする物語である。物語のキーワードにはいくつか気になるワードがある。それは”悲恋や夢、音楽”などである。これらは一体どう繋がっていくのだろうか? 物語は詩的な情景と心情から始まっていく。危険の迫る中、それに気づかないほど気分が高揚していたようだ。一体主人公はどうなってしまうのだろうか? 3 良かったところ。印象に残ったところ。好きなセリフなど。 ・情景描写がとても綺麗である。 ・登場人物それぞれが活き活きしている。 ・夢と現実の繋がりがとてもホラー。真実は一体? ・主人公の不安が伝わって来る。 ・主人公の真実を知った時の彼女の反応が印象的。 ・タイトルとの繋がり。 ・彼らは今を生きているんだなと感じた。 4 自分が主人公の立場だったら 今を生きるということを考えさせられる物語。もし自分が主人公の立場だったなら、選べないかもしれないと感じた。主人公の彼女は前向きであり、主人公にとって必要な存在であることが伝わって来る。彼女が信じているからこそ、主人公も”今”を選び、”今”を生きることができるのだと感じた。 ただやはり、自分であったなら未練は残ると思った。彼らには強さを感じた。 5 物語のその先を想像して この物語は、ある夢から始まっていく。その夢が何であるか分からず主人公が不安になったり、真実に気づいた時感情があふれ出す様だったりに臨場感や人間らしさを感じた。 彼は自分たちの道を見つけ、それに向かって歩き出したところだと言える。成功もしているが、それは長い道の途中なのだと思う。彼らの音楽が、今度はいろんな人に感動や希望、憧れなどを誰かに齎していくのではないだろうか? そんな未来を想像した。 あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? 主人公の夢の真実。そして選択。自分が主人公だったなら、どう選択したのか。そんなことを考えさせられる物語。おススメです。

エブリスタヒューマンドラマ完結短編

なんであのとき

電車のドアが私を取り残し、そこから宿命を背負って生きていくこととなった。

無情にも少女を引き裂いた電車のドア、そこから始まる残酷な運命に胸が締め付けられました。なんであのとき、題名の言葉が頭をよぎり、悲しさでいっぱいになります。

カクヨムヒューマンドラマ完結短編

烏と燕の夏休み

古いゲームセンターの、筐体を挟んで交わる夏休み

年齢も性別も歩んでいる人生もまったく別の二人の夏休みが、 古いゲームセンターの筐体を挟んで交わる。 かつて、ゲームセンターはそういう空間でもあった。 ゲームとその体験が既に『古い』ものであることも含めて、 凄く『今』を感じさせてくれる作品である。 そして彼は、今日も師匠を待ち続ける。 それが対人ゲームが持つ、距離感だ。

エブリスタヒューマンドラマ完結短編

放課後活動【短編】

ある放課後に起きた恋と友情の物語。

【物語は】 主人公が放課後、幼馴染みに声をかけようとしたら、もう一人の幼馴染みに止められるところから始まる。なんでも、その幼馴染みはある女子生徒に告白に行くらしいとのこと。 青春である。羨ましいくらいの青春だ。 友情っていいなと憧れを抱いてしまいそうな、幼馴染み三人の物語。 【登場人物の魅力】 主人公と、告白に向かう人物(坂やん)、主人公を止めた(時康)三人は幼馴染み。1P目でそれぞれの性格が垣間見える。主人公はどうやら、口が軽いらしい。二人のやり取りにより、気の置けない仲間であることが伝わってくる。 *気の置けないとは、遠慮や気遣いをする必要がないという意味である。 主人公は本当のことを言われているには違いないが、欠点を指摘されても明るい。そして幼馴染みとの和やかな雰囲気が崩れない。彼は素直な性格でもあるようだ。 主人公の性格が素直過ぎるために、起きる笑いが面白い。 特に、応援するか迷う部分。すかさずそこにツッコミを入れる幼馴染み。普段の仲良さも見て取れる。 大人になってから、友人関係になるというのは難しい。何故ならそこには利害の一致や、年の差が招じ始めることもあるからだ。確かに、社会人になって趣味の合う友達が出来るというのもあるが。 三人はそれぞれ性格が違い個性的。 主人公は、一見酷いことを言っているように見えるが、仲が良いからこそ言えることである。そんなことからも、三人はとても仲が良いと感じた。 【物語の魅力】 幼馴染みの恋を巡り、アイデアを出し合う主人公と、幼馴染みの一人である、時康。主人公が最初に幼馴染みの一人である”坂やん”に声をかけた時、彼は落ち込んでいた。しかしここからが本当の始まりだったのだ。 コミカルな部分もあるが、友情を感じるところが好きである。告白に失敗したところから、プレゼントを贈るというアイデアへ移る。このアイデアの話も面白い。初めに贈ろうとした商品への意見出し合いがあり、ほんとにこれでいいのかと吟味するなど、プレゼント選びの大変さが伝わってくる。 この部分での一番の魅力は、やはり三人の友人関係かも知れない。 持つべきものは友を地で行く。 【物語のみどころ】 あなたなら、純粋に友人の幸せを応援出来ますか? 幼馴染みの一人に好きな人ができ告白するということを、ひょんなことから知る主人公。もう一人の幼馴染みはその事を既に知っていた。 今回、好きな相手へ告白すると決めた幼馴染みに彼女が出来てしまうと、自分だけ彼女がいない状況になってしまう。 冗談を交え、葛藤しつつも協力する主人公。 コミカルに描かれてはいるものの、ほのぼのしてしまう三人の友情がここにある。その中でプレゼント選びの難しさと、恋への盲目さ。そして人の温かさなどを感じる作品である。 果たして幼馴染みの恋の行方は? あなたもお手に取られてみませんか? ある放課後に起きた恋と友情の物語。 学生時代にこんなことあったなと、青春時代に戻れる物語です。 是非読まれてみてくださいね、おススメです。

ログイン

新規登録