当初は異世界転生でもチートでもない今時珍しいファンタジーものとして読んでいました。
しかし読み進むにつれて、チームのキャラがどんどん掘り下げられていく。
最初は「知り合ってすぐ親密になれるわけない」だそうで、そこまで信頼しあってるわけではなかったキャラたちですが、今現在の時点ではもう彼らがダベッてるところだけで楽しい。
戦闘シーンは少ないのですが知力や機転、そして心理戦が多いです。しかし能力系バトルではありません。
単純な俺TUEEE系が好きな人には向いてないでしょう。
一応ハーレム物でもありますが、、、
個人的には皆が打ち解けてきた「1.1」以降が読んでて楽しい。
活動日誌、近況報告も一通り読みましたが、作者さんは時系列が好きで、物語のツカミもヒキもうまくないののが弱点と仰っていました。
溜めて溜めてところどころカタルシスを開放するタイプの作品ですね。
評価は満点です。
登録:2022/8/19 20:08
更新:2022/8/19 20:07