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小説家になろうファンタジー10万文字以上

転生したらスライムだった件

ともさんのレビュー

5.0

登録日:2021/7/11 11:53

更新日:2021/7/23 17:15

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こちらはともさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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小説家になろうファンタジー

マリオネットインテグレーター

今を生きる全ての人達へ届けたい普遍的な物語。

番外編を含む、最後まで読み終えました。 このお話は一人の庶民の少年カートが騎士に大抜擢され、物語が進んでいくのですが、その周囲に隠された秘め事の数々に、それぞれの人物の思いと様々な人間関係が織り成す国の成り立ちと行く末を舞台にしたファンタジー大作です。 バディものの戦闘シーンも非常に分かりやすく、綺麗に映像も浮かび上がってきて読み応えもとてもあり。 そしてこの物語にあるテーマ性にもとても心惹かれました。 今私達が暮らしている時代や国、生き方そのものが、もしかしたらもしかすると吊られて生きるようになっていないだろうか、もう少し、もうちょっとでも、頭を抱えてでも自分の意思で苦しみながらでも考えてみよう、と思える気付きを与えてくれる素敵な物語でした。 今を生きる全ての人達へ届けば嬉しいなと思います。

小説家になろうファンタジー

こちら魔王軍勇者撮影部隊!!〜我魔王なんだけど、勇者を活躍させないと、女神から怒られる件〜

勇者が宿から出ないのに(から)面白い!

 初期の頃から毎日楽しみに読んでます!  女神からの命令で、宿から出ない勇者を外に出して冒険させるために奮闘する悲しき中間管理職……。 魔王なのに!  魔王がなぜか宿敵の勇者をマッチポンプでどうにかするドタバタコメディ!  勇者が宿から出てないのに色々と巻き起こる数々の問題……よく考えつくなと尊敬します!  魔王リウム様を愛でる会のメンバーに密かに操られるリウム様……思わず私もリウム様を愛でる会のメンバーになってしまいました。  勇者が色々と突き抜けてるのも新感覚です!  マスコットキャラのワーウルフたんがとにかく可愛い!  個人的にはスケルトンが出てくる所まで読んでみて欲しいです(笑)  そして爆笑必須の謎のキャラがwww  もう! とにかく面白いです!  1話でいいから読んでみてください!

小説家になろうファンタジー

青騎士と呪われた王子

文字を通じて感じることのできる〝美しさ〟の理想型

 視力を失ったことにより「神に呪われた」とされた王子と、青騎士と呼ばれる謎多き従者の、巡礼の旅の一部始終を描いた物語。  ゴリゴリのハイファンタジーです。いわゆる『剣と魔法の』という喩えなら前半分だけというか、剣はあっても魔法やモンスターはない感じの舞台設定。あるいはただ書かれていないだけという可能性もあるものの、でも現実世界のそれとほぼ変わらない物理法則や生態系であろうとなんとなく予想され、でも同時に決して現実世界の「いつかのどこか」ではない(=いわゆる異世界である)と確信させてくれる、この堅牢かつ鮮やかな世界構築の手腕に惚れ惚れしました。物語世界に取り込まれるまでが早い。  文章自体の巧みさもあるのですけれど、それ以上に差し出される情報の順番と流れというか、〝文章を追うだけで全自動で脳内に世界が組み上がっていく感覚〟がすごいんですよ。なんででしょう? 序盤なんかとっても自然で、落ち着いた文章なのにものすごく惹きつけるものがある。登場人物個人にクローズアップされた内容を綴っているのに(だから読まされるのはわかるとして、でも)それを追うだけで世界のアウトラインが掴めてしまう。なにこれ。一体なにが起こっているのだ? こういうこちらの理解を超えた謎の技を繰り出されると、ただ「うまい」としか言えなくなるので困ります。  なによりすごい、というか個人的に好きすぎてもう降参する以外にないのが、この物語が『旅』を描いている点。ハイファンタジーはやっぱり旅をしてこそというか、このふたつが噛み合ったお話が面白くないはずがないという持論があります。逆説、旅というものを本当にしっかり描く、「読者を旅に連れて行ってくれる物語」というのはそれだけ難しいんじゃないかと思っているのですけれど、それを当たり前のようにこなしているのがこのお話の最大の魅力です。いや長編ならわかるんですけど。一万字ですよ? たったこれだけの尺の中でしっかり旅してる。異常というか圧巻というか、読み終えたときの満足感がすごかったです。実際の分量の二倍か三倍くらいのボリューム感。  そしてその旅を通じて描かれているもの、行く先々の光景から主人公ふたりの様子に至るまで全部そうなのですけれど、とにかく〝美しい〟作品だと感じたっていうかもうあれです、その美しさの質と圧がまっすぐこちらを殺しに来る感じがもう。いやこの辺はかなり個人的な感覚に沿った感想で、この「美しさ」という語は人によっては別の言葉の方がしっくり来るかもしれませんが、それはともかく。美しさへのアプローチの仕方、世界のありのままをこちらの情動にピトッと植え付けるみたいな、その書き方の筋道のようなものがもうとにかく強い。  荒涼とした美というか、「快」の感覚とは遠い要素を打ち出すことで描き出される造形の魅力。例えば序盤から引くのであれば、王子であるアーシュカの外見描写。最初にふんわり「太陽のごとく輝ける美しい御子」なんて書いておきながら、実際の描写はそれがどう失われたかを書き連ねているんですよ。なにこれ(二回目)。  とはいえ文字だからそこまでは、という感覚も否定はしないものの、でも描写としては十分に生々しくて、その悲痛さの手触りによって浮き立つ魅力というか、なんだか痛みを感じることで逆に生きていることを実感するみたいな、いやもうなに言ってるのか自分でもわからなくなってきました。とにかくすごい。人物の容姿に限らず目に映る光景や世界のありようについてもそうで、なんだかある種のフェティシズムみたいなものすら感じる独特の〝美しさ〟。なんでしょう、だいぶやばいものを食わされた気分です。  すごいお話でした。おかげで内容について触れている余裕がなくなってしまったというか、その辺はもうここまで書いたことからもまず間違いないとだけ言わせてください。とりあえずタグにある「王子/騎士/巡礼/旅/主従/ブロマンス」、これらの語から読者の望むものがしっかりきっちりたっぷり全部のせで、しかもそのどれもが生々しくも悲痛な美しさを伴って描かれていると、それはここまでに書いてきた通り。  最高でした。力と信頼と傷と引け目、それらが男ふたりを結び付ける過程を描いた、いやもうなんかもう本当たまらん感じの物語でした。面白かったです。

小説家になろうファンタジー

デュラはんは心の友

ある勘違いから始まる、真の友情の物語。

1 読む前の印象や予想など(表紙やあらすじなどから想像したこと) まずデュラハンとは何かについて調べてみた。 アイルランドに伝わる首のない男性の姿をした妖精 。 女性の姿という説も存在する。(ウィキペディア調べ) つまり主人公はトラックに轢かれて異世界転生したら首のない妖精になっていたということだろうか。 詳しいことは端折るが、検索したものを読む限り”死を予言する”のがお仕事なのだろうか?  表紙の感じからは、持っている頭の顔が笑っているので、明るい性格なのかもしれない。 2 物語は(どのように始まっていくのか?) トラックに轢かれ異世界転生したらデュラハンになっており、それから五年後の話しのようである。 ここではデュラハンがどんなものなのか説明がなされているが、確かに首が取れている状態なのですでに死んでいるとも考えられる。 異世界転生ものと言えば、大体新しい生を受け人生を再び新しい場所で! というものなので、転生したらすでに死んでいたというのは斬新である。職業さえ自由に選ぶことの出来なかった彼の今までのいきさつが分かって来る。この後、どのような展開を迎えるのだろうか? 3 世界観について 種族や職業などがある世界観。デュラハンであるとはいえ、気さくで明るそうな主人公を見てみんなが逃げてしまうのは、この世界でもデュラハンは”死を予言する者”だからなのだろうか? それとも見たものは目を潰されるからなのだろうか? その中で何故か教会の神父をしている”ボニたん”だけは彼を怖がらないらしい。物語の舞台はこのような感じである。 4 良かったところ。印象に残ったところ。好きなセリフなど。 *楽しそうである。 主人公を含め、主人公の友人であるボニたんも生き生きとしている。人生を謳歌しているように感じ、明るい物語に感じる。 *デュラハンとして死んでいることの利点が書かれていて面白い。 あまり死んでいることの利点について考えたことはないが、こう客観的に見ると面白く笑ってしまう。 *依頼を受けこなす過程で分かる世界観。 主人公のモノローグにより、仕事の報酬の入り方やどんなものに価値があるのかなども分かって来るのが良い。 *何故二人が友となったのかの経緯も分かる。 これは意外な展開であった。主人公がこういう性格だったからなのだろうか? ほのぼのしていてとても良い。 *友とは何かについて考えさせられる。 この物語は、ボニたんサイドから全体が分かってくる。初めは恐れていた主人公を友人と認めるころには互いに必要な存在となっていくのだ。心温まる物語である。 5 お奨めしたい部分 異世界転生した主人公がチート能力を使い、心の友や村を救うお話。 本来なら”死を告げる”のが仕事なはずだが、主人公はその仕事に疑問を抱き逃げてきた。人から怖がられ友人すら作れなかった彼に、ある日転機は訪れる。初めは彼を利用しようとしていた神父。いつしか本当の心の友となっていく。主人公の働きにより村は発展していくが、そのせいで目をつけられてしまうのだ。ここからが物語について深く考えさせられる部分でもある。 本当の友とは何なのだろうか? あなたなら友の為に命を賭けられるだろうか? 真の友情の物語だと感じた。 おまけ部分も非常に面白いのでお奨め。 6 物語のその先を想像して おまけのその先は、首だらけになるのではないか? と思った。 想像すると、ちょっとホラー! あなたも是非お手に取られてみてくださいね。お奨めです。

小説家になろうファンタジー

草壁百鬼夜行絵巻 -しょうけら-

創作者たちによる謎解きホラー

書き手と描き手によるミステリーとホラー、とても面白かったです。 書き手・御陵彬は幻想小説作家として物語を紡いでいましたが、ふと担当の黒野戒十からホラーを書かないかと話を持ち出されます。 幻想小説ばかりを書いてきたうえに、ホラーは苦手という彬は、参考になるという絵師・草壁鞍馬と出会い、そして「しょうけら」という謎めいた怪異と出会うことになります。 怪異の設定作りに取り組み始めた彬は、そこで何者かに付きまとわれているという感覚に襲われ、恐怖に苛まれます。そこから次第にミステリーとホラーが始まっていく物語です。 特に面白かったのは、設定です。 「しょうけら」という怪異が彬のもとに訪れた理由には、なるほどと思わされました。書き手にある力が作品に練りこまれていて、とても面白いなと思いました。物語を紡ぐことは、心に何かを残すものである、というのが物語に練りこまれているような気がしました。 彬の心情がとても豊かなのも、作家だからこそなのかなと思いました。 ちょっと生活や性格は残念なところもありますが、登場人物たちとの交流の中で見せる豊かな感情は読んでいてとても面白かったです。特に、終盤とか……、続編があると伺っているので、今後がとても楽しみです。 中盤まではホラー色が強いですが、登場人物たちの思惑なども終盤でだんだんと明かされます。 スピード感もある物語ですので、とても読みやすいです。ぜひ読んでほしい一作です。

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