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中学を卒業したばかりの圭介は、金持ちのイトコの依頼で、あるお嬢様を監視するため、上流階級の子女が通う高校に入学することに。  そのお嬢様は超絶美少女な上、なぜか庶民的で親しみやすい。  そんな彼女の方から「友達になってください」なんて言われたら、恋をするなと言う方が無理な話だ。  しかし、イトコとの契約では『彼女に恋をしたら即退学』。  圭介はとりあえず『友達』に徹して、イトコにバレないようにするが――。  彼女はワケありだし、いろいろな邪魔が入るしで、相思相愛になってもじれじれ両片思いのまま。  それでもハッピーエンドを目指して進んでいく二人のラブストーリーです。~作者作品紹介より~


読みます企画にご参加で、1万文字までのお約束でしたが、気が付けば19話まで一気読みしていました。

それぐらい、読者を引き込む力のある作品です。

「好きになってはいけない」縛りが、主人公を悩ませるのですが、それにヒロインまで「呪い」のせいで好きな人を作れないらしい。

その設定の良さもさることながら、キャラクターもそれぞれ個性的で、生き生きと描かれ好感が持てます。

素直になれないヒロインの様子や、まわりに振り回される主人公(何気に素直ww)ヒロインの兄弟に至るまで、どのキャラクターも愛らしい。

素敵な青春ラブストーリーです。

asato umi

登録:2022/11/21 16:50

更新:2022/11/21 18:20

こちらはasato umiさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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迷宮探偵4946 ~剣と魔法のファンタジーRPGで、なんとしても探索者として成功したい黒髪和風エルフの巨乳剣士(天然)は、この世界にたった一人の『迷宮探偵』に依頼して最難関の迷宮で一発逆転狙います!~

作品紹介 この物語は史上稀に見る高難度にして 伝説の「クソゲー」として知られる 剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』を舞台にした、とある探索者たちの 迷宮をめぐる日常を描いた        冒険活劇である。 一流の「探索者」を目指すその少女は、遠く長く険しい道のりを越えて、ようやくこの地にやってきた。彼女の名はアイシア。その種族特有のとがった耳と、美しい黒髪が自慢の、ハーフエルフの和風剣士である。あと、おっぱい。 アイシアがここにやってきた理由、それはこの剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』の世界において、唯一無二といわれている「ダンジョン専門の探偵」に、とある仕事の依頼をするためであった。 ある大雨の日、アイシアがたどり着いたのは「4946迷宮探偵社」。そこで彼女を待ち受けていたのは、美少年だけどなーんか目つきの悪い魔法使い・マルタン。そして、ヒョロっとしてなんとも軽薄で頼りなさげな無精髭のおじさん・シクヨロ。 ちょ待てよ。マジで、こいつらに依頼しちゃっていいのか? いまからでも考え直して、回れ右してこの部屋を出てったほうがいいんじゃないか? どうする、アイシア? 「それからアイシア、最初に言っとくけど、このゲームにドラゴンは出ないからな」 「え? 『ドラゴンファンタジスタ2』なのに」 「たぶん出ないと思う」 「ホントですか?」 「出ないんじゃないかな」 「……」 「ま、ちょと覚悟はしておけ」 「さだ◯さしかよ」 「気にするなマルタン。ファンタジスタも、出ない」 ……やっぱ、やめといたほうがいいかも。~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で第5話まで拝読させていただきました。 テンポの良い会話文で物語の説明がされ、慣れた文章がとても読みやすいと思います。 世界観の説明が地の文に上手く練り込まれていて、ファンタジー作品が苦手な私ですが、違和感なく読み進めることができました。 3人のキャラクターが立っていて、この先の展開が楽しみです。 特にシクヨロさんの力の抜け具合、雰囲気が良いですね。 たまにでてくる芸能人ネタは年代によって、ハマる人にはハマるお話なのだと思いました。

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asato umi

悪役令嬢は等身大な恋がしたい

作品紹介 侯爵令嬢アメリア・サリバンは、学園では名の知れた「悪役令嬢」だった。 冷たい印象を与える容姿であることに加え、人気者のレオナルド・クラークと事あるごとに対立しているからだ。とりわけ、レオナルドの支持者の一人、アルバート・チェイサーとは犬猿の仲だった。 ある日、いつものようにレオナルド達と衝突したアメリア。気晴らしに寄った図書館で、恋愛小説を借りようとしているところをアルバートに見つかってしまう。 「意外だよ。恋愛小説なんて読むんだな?」 その日から、アメリアの日常は少しずつ変わっていく。 *真面目で意地っ張りな悪役令嬢と、モブ属性の伯爵令息の小さな恋の物語です。 ~作者作品紹介より~ 悪役令嬢の人物像としては、定番中の定番。権力を持つ者、位の高い貴族の令嬢の主人公。 その主人公アメリアの視点で物語が進んで行きます。悪役令嬢と言われ、本音のところでは傷ついているが、高いプライドで武装して、何でもないフリをしているアメリアの人間味が溢れる描写が、私的にはとても好きです。 意地っ張りで、真っ直ぐなアメリアがなんとも可愛らしく見えます。 キャラクターも立っていて、腹の底がわからない人気者のクラークや、思春期男子そのもののチェイサーも良いですね。 少しずつ気持ちが移り変わる様子もほのぼのとして、とても良いお話です。

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asato umi