地球から異世界に召喚され、魔王への対処を依頼された。
…主人公ではなく、友人が招かれた、巻き込まれ召喚モノ。
水明は友人を止めようとするが、決裂。自分の道を行くことに。
それが出来るだけの力、現代魔術師としての顔を彼は秘めていた。
意志を継いだ魔術師としての水明が、格好いいです。韜晦する場面も多いですけどね。
友人とも決して絶交したわけじゃなくて、困っていたら手助けするつもりはあるし、帰還する術を編み出したら共有するつもりもある。
実際、旅の途上であったら交流もする。独特の距離感が構築されてるのが面白いなぁ、と思ってます。
たまさか巻き込まれただけの異世界であっても、多くの縁ができ、問題を無視できなくなった彼らのこれからに期待。
登録:2022/12/6 00:10
更新:2022/12/6 00:08