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@オノログ
峠を攻める公道レースの名作と言えば「頭文字D」だが、自分の中ではこのミッドナイトウルブスもその一つに数えられると思っている。
公道バトルは迷惑行為だとどこか冷めたような主人公の態度とは裏腹に、登場人物は誰もが真摯に「速さ」を求めている。
そして、かつて「八神の魔術師」と言われた主人公の走りが、丁寧な描写で書かれていて、読むものを思わず引き込ませる。
なろう小説の中では異色を放っているこの作品だが、読んで損はない名作です。
登録:2021/7/9 22:56
更新:2021/7/23 17:15
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こちらはloggingさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。
第一印象、訳が分からない。 自分は腐っても理系だから、並みのSF考証とかはまあまあ分かっちゃいますけど(笑)と調子に乗っていたら一瞬で置いていかれる。 科学をなめんな、ファンタジーという言葉がこんなに似合う作品はない。 意味が分からないんだけど、分からないのが心地いいというか、全力で崖の下に突き落としてくるのに、それが面白いというか、なろう系ファンタジーでこんな作品に出合うなんて夢にも思わなかった。 大学で理系の勉強をしてきたことがある人だったら、あの知識だ、と懐かしい気持ちになる良作です。
主人公が死に戻り続ける、いわゆるループもの。 今まで善行も罪もとくに行っていない彼には生き返れるチャンスがある、と怪しい女(自称死神)から告げられた主人公は、あれよあれよと死んでは再びおなじ一日を繰り返す。 生き残る条件は、その日一日を死なないで過ごすこと。 無気力・無感動・無関心の主人公が、個性あふれるみんなと同じ一日を繰り返すうちに、少しずつ変わっていく様子をふくめて、この作品の空気をぜひとも味わってください。 主人公の成した事は、たとえだれの記憶に残らないとしても。