元強豪校顧問が異動して来てすぐ立ち上げたアーチェリー部。
その最初の部員となった主人公の少女が強豪達に挑んでいく。
という王道路線の作品です。
特徴的な部分としてはメンタルのスポーツといわれるアーチェリーが題材なだけに日常と競技が密接に関連している事でしょう。
思春期の子らしい心の揺れ動き、ケガやスランプ、後輩の加入とその躍進。
それがダイレクトに成績に反映されるので独特の緊張感があるって感じです。
逆に言うと強さを表現するためにその選手の素顔というか大会の外の顔? みたいなのを描画する必要があるみたいです。
それが主人公以外にも応援したくなるキャラが出てくることに繋がっているのかなと思います。
そんな感じで基本的にこの作品の魅力は『くじけながらも人間的に成長していく選手たちをハラハラしながら見守っていける』だと思いますね。
正直、私にとっては理由はわからないけど好みっていう作品なので他のレビューに比べて下手な自覚はあります。
なので、とりあえず読んでみてください。 で終わらせていただきます。
登録:2021/7/9 23:11
更新:2021/7/23 17:15