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@オノログ
A、B、C、D…… 次は、G? あれっ!?
続く章もL、Q、T、A、S…… ???
この章の並び、読み始めた時は謎だったのですが、
なんとそれぞれの主人公の自認セクシャリティーを表しているとのこと。
これを教えてもらった時、私は、ハッ、となりました。
自分はなんて狭い、凝固まった考え方で世界を見ていたんだろう、って。
セクシャルマイノリティーをテーマに、
いろいろな愛のカタチを描こうとする本作。
愛の形は自由だ。
そんな歌が聞こえてくるみたいな、どの話にも静かな熱が込められていました。
登録:2021/7/12 22:22
更新:2021/7/23 17:15
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こちらは嶌田あきさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。
500字の星空に輝く、美しくも切ない青春恋愛物語。 「月が綺麗ですね」は「死んでもいいわ」と返すのがお決まりですが、 「星が綺麗ですね」はなんて返したら良いんでしょうね? 余韻の残るラストに、わじわじしましたが、 番外編に救われました☆
自殺願望のある少女があるとき 「ねぇ先輩。私と心中しませんか?」なんて持ちかける。 生きる理由を持っていなさそうな先輩と 死ぬ理由をたくさん抱えた後輩。 頭に残る異様な(褒め言葉!)台詞で始まった物語は、2人それぞれの視点で語られ、緊張感のある展開に目が離せなくなりました。 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 って何度も何度も尋ねてる様を想像して、切なくなりました。 2人の未来に幸あれ!