短編:約6,000字 読了目安:12分 ※二次創作レビューです
「はいスタジオの皆さん、こんにちは! それともドラゴンは? ドラゴン芸人のドンドラゴです! こっちは相方のゴラドンド!」
「逆から読めばドンドラゴ! ゴラドンドです! 二人あわせて~」
「「ドラ〇モンです!」」
\ パチパチ ビタン! パチパチ ビタン!/
「ああ~、ありがとうございます! 拍手に加えて尻尾での拍尾まで!」
「やりすぎるとスタジオが壊れるので、ほどよ~くお願いします!」
「さてさて! 今日は噂のダンジョン、ドラゴンランドに来ています!」
「なんとこちらのドラゴンランドにはテーマ曲あるとのことで、入場前に歌うと門番さんから素敵なプレゼントが貰えるらしいですよ!」
「がおがおがお~♪」
「可愛い声だしてますけど、こいつ今日は寝坊してきてますからね!」
「がおがお!」
「急に怖くなったのは置いといて、さっそく門番さんに話を聞いてみましょう! すいまっせ~ん!」
\ ドタドタ ビタン! ドタドタ ビタン!/
「素敵な紳士の方々、いらっしゃいませ!」
「いえいえ、あなたには負けますって! ところでテーマ曲を歌うと何かプレゼントがあると聞いたのですが?」
「竜は、みんなのアイドルよ~。がおがおがお~♪」
「ありがとうございます! プレゼントについては初耳ですが、私から精一杯のスマイルをどうぞ!」
「うおっ、まぶしっ!」
「目がぁっ! 目がぁっ!」
\ パチパチ ビタン! パチパチ ビタン!/
「あやうく召されるところでした! 入口からして危険な場所なようですし、皆さんも心してお越しください!」
「門番さんの話だと、さっき本物っぽいドラゴンの方がいたそうです!」
「ぼくらも角とシッポならあるんですけど、あんまりドラゴンっぽくないですからね!」
「ぼく、ドラ〇モン!」
「なにいうとんねん!」
\ ビッタ~ン! /
「尻尾の一撃が決まったところでドラゴンランドの紹介、と行きたいところですが、残念ながら時間切れみたいです!」
「詳しくはドラゴン新聞の折り込みチラシを読んでください! ではスタジオにお返ししま~す!」
※本稿について、作者様には好評でした
登録:2021/7/13 10:37
更新:2021/7/23 17:15