ご存知の方も多いでしょうが、掲題の通り「このライトノベルがすごい!」で単行本部門の1位を取った作品です。
ランキングに嘘偽りなく面白い作品ですので、私のレビューなんか読む必要ありません。
面白いファンタジーが読みたいなら読むべきです。
以下は昔話。
本作はもともと「小説家になろう」が流行るよりもずっと前、個人サイトにて発表された作品です。
当時のランキングサイト(閉鎖済)では、藤村由紀さんが新作を連載すれば1位独走するような状態でした。
それが新文芸のラノベとして発売して、晴れて日の目を見た形です。
この流れってソードアートオンラインとよく似てるんですよね。
面白い作品は、みんなに見える場所で発表したら、必ず人を惹きつけます。
本作はまさにそれなんです。
「-world memoriae-」シリーズの長編1作目で「Babel(書籍化済)」「Rotted-S」「End of Memory」
などとまだまだ続いていきますので、読み終わってからも楽しめます。
※いわゆるシェアワールドに近いので、どれから読んでも良いです
シリーズの世界観やキャラクター設定を詳細に書いたWikiがあったはずなんですが、探しても見つかりません。
書籍化にあたって非公開にしたのかなと思ってますが、知ってる人いたら教えてください。
登録:2021/7/15 12:08
更新:2021/7/23 17:15