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@オノログ
卒業式の日、屋上で告白、癒やしの楽園保健室。
青春の3大名所(?)をぜんぶ巡って、やっぱりという結末に
ちゃんと着地しました。
後編序盤での2人の筆談も、2人だけがすれ違っていて、
読者にはバレバレなとこが、いい。
そして案の定、卒業式の日を迎えてクライマックス。
まぁ、そうなるよね、と思ってたところに、みごとにゴール。
安心して読めました。
登録:2021/7/15 23:07
更新:2021/7/23 17:15
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こちらは嶌田あきさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。
500字の星空に輝く、美しくも切ない青春恋愛物語。 「月が綺麗ですね」は「死んでもいいわ」と返すのがお決まりですが、 「星が綺麗ですね」はなんて返したら良いんでしょうね? 余韻の残るラストに、わじわじしましたが、 番外編に救われました☆
自殺願望のある少女があるとき 「ねぇ先輩。私と心中しませんか?」なんて持ちかける。 生きる理由を持っていなさそうな先輩と 死ぬ理由をたくさん抱えた後輩。 頭に残る異様な(褒め言葉!)台詞で始まった物語は、2人それぞれの視点で語られ、緊張感のある展開に目が離せなくなりました。 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 「先輩。私のこと、もう好きになりましたか?」 って何度も何度も尋ねてる様を想像して、切なくなりました。 2人の未来に幸あれ!